ヤマハ発動機は、水冷 4 ストローク SOHC・4 バルブ 124cc・FI の BLUE CORE エンジンを搭載した、”MAX シリーズ”のDNA を受け継ぐ新製品「NMAX」を2016年 3月18日より発売すると発表した。
“走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化した
「BLUE CORE」エンジンは可変バルブ機構を持つ124cc水冷エンジンで、「高効率燃焼」「高い冷却性」「ロス低減」を追及しており、”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化したエンジンとのこと。国内モデルとしては初投入となる。
ブーメランがモチーフのスタイリング
MAXシリーズを象徴するブーメランがモチーフのスタイリングを採用しており、ダイナミックな表情となっている。
また、MAXシリーズのアイコンである二眼ヘッドライト、ハイビーム時には中央ビームが追加され3灯となる。テールには、帯状に光るLEDストップランプを採用。 ホイールサイズは前後13インチで、ABSが標準装備となっている。燃料タンク容量は6.6L。価格は34万200円(税込)だ。
NMAXのスペック
全長×全幅×全高:1,955 mm×740 mm×1,115 mm
シート高: 765mm
車両重量: 127kg
原動機種類:水冷・4 ストローク・SOHC・4 バルブ単気筒
総排気量: 124cc
最高出力:9.0kW(12PS) / 7,500r/min
最大トルク:12N・m(1.2kgf・m) / 7,250r/min
始動方式:セルフ式
燃料タンク容量: 6.6L
燃料供給:フューエルインジェクション
タイヤサイズ (前/後):110/70-13M/C 48P/130/70-13 M/C 57P(前後チューブレス)
制動装置形式 (前/後):油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ
ファミリー特約の条件にも適合した排気量なので、国内需要は高いのではないだろうか。何より、ホンダ「PCX」のライバル車両としても、今後の動向に注目だ!
参考 – ヤマハ発動機