【ミラノショー2017速報】ホンダ「CRF1000L Africa Twin」に”アドベンチャースポーツ”が追加!

ホンダ「CRF1000L Africa Twin」と言えば、市街地から高速道路、さらには郊外のワインディングロードから未舗装路まで、さまざまな道を走破できるアドベンチャーモデル。その圧倒的な走行性能と存在感により、着実にファンの心を捉えています。
当サイトでは、新車発表時からモデルチェンジまで……
常にウォッチを続けています。本車両の詳細は、コチラの過去記事をご参照ください。
さらに……
ラリー仕様の「CRF1000L Africa Twin Rallyは発売されのたか?」という記事も掲載しています。
「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports」が追加!
さて、そんな同モデルに、ご覧の「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports」が追加されます!ミラノショーで世界初公開される模様です。
ベース車両よりも、”長距離オフロード走行”に重きを置いたバージョンとなります。
具体的には……サスペンショントラベルが延ばされており、シート形状もノーマルと比較してフラットな形状とされています。これによりライダーは長距離オフロード走行に適したアップライトなポジションを採ることが可能となります。
またフロントスクリーンも大型化されています。コチラは長距離走行への対応でしょう。
大型のサンプガードとフェアリングプロテクションが、長距離オフロード走行への本気度を表します。
公式リリースでは言及されていませんが、良く見ると大型化されたスクリーンに合わせてフロントフェアリングも若干形状が違うような……
ペイントスキームも嘗ての「アフリカツイン」を彷彿とさせ、眺めているだけでワクワクしてきますね。
細部では、スポークがステンレス製に変更されています。これは耐久性・メンテナンス性を考慮した結果だそうです。
現在のところ市販化への言及はされていませんが、この完成度の高さから想像すれば、恐らくきっと販売してくれることでしょう!
最後にスペックを掲載しておきますので、ご興味を持たれた方は参考にしてくださいね。
「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports」のスペック
〔 〕内はデュアル・クラッチ・トランスミッション仕様。
- 全長×全幅×全高:2,340×930×1,575mm
- ホイールベース:1,580mm
- シート高:900 / 920mm
- 車両重量:243〔253〕kg
- エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストローク直列2気筒 / OHC4バルブ
- 総排気量:998cc
- 内径×行程:92.0×75.1mm
- 圧縮比:10.0
- 最高出力:70kW / 7,500rpm
- 最大トルク:99Nm / 6,000rpm