バイクに乗ると心も身体も開放され、同時に非日常感も味わえますのでストレス発散にもなります。バイク好きなら毎日乗っても飽きないのではないでしょうか?
そこで気になったのが、「バイク乗りはぶっちゃけどれくらいの頻度でバイクに乗りたいの?」ということ。「三度の飯よりバイクが好き」という人もいれば、「月に数回嗜む程度に乗れれば良い」という人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、バイク乗りはどれくらいの頻度でバイクに乗りたいのかと言ったことをご紹介していきたいと思います。自分が考える理想の頻度と照らし合わせてみると面白いかもしれませんよ!
バイクに乗りたい頻度は「毎日」が最も多い
まずは実際にバイク乗りを対象にアンケート調査をしたデータを見てみましょう。
参考:ナップス調べ
このデータはオートバイ用品の開発・販売を行っているナップスが過去1年以内にバイクを運転したことのある全国の男女530名のバイクライダーを対象に行ったアンケートとなります。
実際にバイク乗りはどれくらいの頻度でバイクに乗りたいのかアンケートを取ったところ、
- 毎日・・・21.7%
- 2日〜3日に1度の頻度・・・19.6%
- 6日〜7日に1度の頻度・・・15.7%
このように、1週間に1回以上バイクに乗りたいと考えているライダーは全体の6割近くという結果になりました。
中でも一番多かったのが「毎日乗りたい」という意見。やはり乗れるのであれば毎日乗りたいと考えるのはバイク乗りの性なのではないでしょうか?
ただしバイクには当然屋根が付いていませんので、雨の日に乗るのは結構大変。現実問題毎日乗ることはできないでしょう。そこで日本の天候データをもとに、どれくらいの頻度でバイクの乗れるのかを検証してみました。
日本の年間晴天日数からバイクに乗る理想の日数を考える
まずは日本の年間晴天日数の全国平均を見てみると、217.6日となります。もちろん地域によっても違いますので、あくまで参考程度に考えてくださいね。ちなみに最も晴天が多いのが香川県の249.5日、反対に晴天が最も少ないのは秋田県の158.5日となります。
そして年間晴天日数の全国平均から計算すると、3日のうち2日は晴れという計算になります。となると、バイクに乗れる理想の頻度は「2〜3日に1、2回の頻度」とも考えられますね。
バイクは毎日乗った方が良い?
少し話が変わりますが、実際にバイクのことを考えると、どれくらいの頻度で乗った方が良いのでしょうか?もちろんバイクは新品の状態が一番良い状態で、乗れば乗るほど部品が消耗していきます。
ただしこれはタイヤやエンジンオイル、ブレーキパッドなどの通常消耗品で、簡単にメンテナンスできるのでさほど問題ではありません。反対にバイクに乗らなさすぎて放置している方が様々な部分が傷んでくるのです。
バイクを放置すると痛んでくる部分
長期間バイクを放置していると、エンジン内部を潤滑しているエンジンオイルが垂れ下がってくるため、徐々に金属同士が接触してしまいます。この状態でエンジンをかけると、金属部品同士が接触するため、エンジン内部が痛んできます。
また、放置しているバイクはフロントフォークのシール部分にホコリがたまるため、いざ動き始めるとホコリがインナーフォークを傷つけてしまうことも考えられます。
さらにバッテリーも自然に放電し、徐々に劣化したりガソリンが痛んできたりと、様々な部分に不具合が起こる原因となります。そう考えると、バイクも出来る限り乗ってあげた方が長持ちするんですよね。
結論:2〜3日に1、2回バイクに乗るのが理想
これまでのアンケート結果や天候をもとにバイクに乗る理想の頻度を考えると、2〜3日に1、2回バイクに乗るのが理想と考えられますね。もちろん「俺はどんな天気でもバイクに乗りたいんだ!」と言う人は毎日乗っていただいても構いません。
今回ご紹介したのはあくまでデータをもとして割り出した理想論ですので、あくまで自分が一番楽しめる頻度で無理せずバイクに乗ってくださいね!