ホンダとくまモンの繋がりの深さは、ホンダ好きならずともご存知のことと思います。これが単に”ゆるキャラ”を利用した商売ならば情けない話でしかないのですが、勿論そうではありません。
ご存知の通り、ホンダは熊本に工場を持っておりまして、だから“くまモン”と仲良しなのであります。
「クロスカブ 50&110」くまモン バージョンが新登場!
そんなこんなで、まずは最新のくまモン バージョンである「クロスカブ50」をご紹介しましょう。先日、新たに追加されることが発表されました!
上掲50ccモデルとほぼ同じに見えますが、コチラは「クロスカブ110」。サイドカバーに110の文字が見えますね。他に、ホイールリムとリヤショックスプリングがブラックである点も違いでしょう。
「クロスカブ50 & 110」のくまモン バージョンは、くまモンをイメージしたブラックとレッドのカラーリングを採用。赤いパイピング付きシートの後部側面やクロスカブのロゴマークなど、随所にくまモンの足跡をイメージしたデザインを施したほか、くまモンのイラストをあしらったエンブレムやスペシャルキーの採用など、くまモンの可愛らしを表現した遊び心あふれるモデルとされています。
コチラが、そのエンブレムですね。お好きな方は、癒されることでしょう!
車両本体価格(消費税込み)は、「クロスカブ50」が29万1,600円、「クロスカブ110」が34万5,600円です。
最初の”くまモン バージョン”は「モンキー」だった!
それでは、一番最初に生産された”くまモン”バージョンは何かと申しますと……それは2014年に発売された「モンキー」なのでした!
この最初の”くまモン”バージョンでも、カラーリングはブラックとレッド。ガソリンタンクは、ブラックを基調にレッドのストライプをあしらった2トーン塗装にするとともに、くまモンのイラストバッジと立体的な「HONDA」エンブレムを採用。
レッドのホイールは、“くまモン”のほっぺたをイメージしたのだそうです。コレは面白い!
その他、専用仕様として……
- ブラックとレッドの2トーンカラーのシート
- レッドの結晶塗装を施したシリンダーヘッドカバー
- くまモンのイラストを施したメインキー
なども採用されており、特別感溢れる1台に仕上げられていました。コレは今見ても完成度高いですね!
“くまモン バージョン”の2台目は「ジョルノ」!
「モンキー」”くまモン”バージョンの登場から2年後となる2016年に発売されたのが、コチラの「ジョルノ」くまモン バージョン。カラーリングは当然のことながらブラック&レッドでして……ツートーンカラーのシートや、グローブボックスとインナーボックスは、くまモンのほっぺをイメージしたレッドにするなど、コチラも随所にくまモンを彷彿させる配色を施しています。
また、フロントトップカバーにはくまモンのイラストをあしらったエンブレムを採用。ボディーカバー両サイドには水玉模様とくまモンのイラストをデザインしたストライプに、色調を合わせた専用の立体エンブレムを採用するなど、ジョルノの“丸くてかわいい”スタイリングをより際立たせることに成功していました。
“くまモン バージョン”は全部で4車種なんだモン!
ということで、今回は「クロスカブ50 & 110」にくまモン バージョンが登場したので、ついでに歴代くまモン バージョンをご紹介してみました。
結果……全部で4車種なんだモンっと、いう落ちでいかがでしょうか?