恒例となりつつあるカワサキによる”KRT Edition”攻勢が、2018年モデルでも始まりました!
まずは先陣を切るべく発表されたばかりの「Ninja 650 KRT Edition」の2018年モデルをご紹介しましょう!
2018年モデルではタンクがライムグリーンに!
Ninjaらしさ全開の高速ツアラー「Ninja 650 ABS&Ninja 650 ABS KRT Edition」の国内販売が開始!
「Ninja 650 ABS KRT Edition」の2017年モデルについては、今年3月の記事でご紹介しています。
2018年モデルの変更点はカラーリング&グラフィックのみとのことですので、その点についてご覧いただきましょう。
コチラが今回発表された2018年モデル。
そしてコチラが2017年モデル。余談ですが、当時は正式なモデル名に”ABS”が付されていました。
さて、そのカラー&グラフィックですが、どちらもカラー名は「ライムグリーン×エボニー」なのですが、両車の違いはと言うと……
グラフィック(ストライプの入り方)が結構変わっていますね。
また2018年モデルでは”650″というモデル名=排気量を表す数字が加えられています。それと、ガソリンタンクが、エボニーからライムグリーンへと変更されています。
間違い探しと言う割に、パッと見で分かるくらい、全面的にグラフィックが変更されており、思いのほか簡単でしたね……。
「Ninja 650」とは
グラフィック比較はさておき、ベースとされた「Ninja 650」についても簡単におさらいしておきます。
搭載するのは、最高出力50kW(68PS)/ 8,000rpm、最大トルク65N・m(6.6kgf・m)/ 6,500rpmと、実用域で扱いやすく、耐久性にも定評のある650ccパラレルツインエンジン。
低中速回転域で力強い加速とダイレクトなスロットルレスポンスを発揮。ビギナーからベテランまで幅広く親しみやすいキャラクターです。
そのエンジンを搭載する車体は本モデルのために完全新設計されたもの!軽量な高張力鋼製のトレリスフレームとスイングアームにより、俊敏なハンドリングを実現します。
車両重量193kgと、まずまず軽量な部類です。
足回り&ブレーキもコンベンショナルな仕様ながら、その性能に不足はなく、軽快且つエキサイティングな走りが楽しめるモデルとされています。
実は「Ninja 650」のディテールについては過去記事でご紹介していますので、詳細はソチラでご確認ください。
「Ninja 650 KRT Edition」2018年モデルの発売日と価格
さて、「Ninja 650 KRT Edition」2018年モデルの発売日は、2017年10月1日と発表されました!そして気になる車両本体価格(消費税込み)ですが……82万9,440円。
ベース車両と比較して、わずか2万円程度のアップ。これはお買い得です。欲しい方はカワサキ正規販売店にお問い合わせくださいね!
「Ninja 650 KRT Edition」2018年モデルのスペック
- 全長×全幅×全高:2,055×740×1,135mm
- ホイールベース:1,410mm
- シート高:790mm
- 車両重量:193kg
- エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストローク並列2気筒 / DOHC4バルブ
- 総排気量:649cc
- 内径×行程:83.0×60.0mm
- 圧縮比:10.8
- 最高出力:50kW(68PS)/ 8,000rpm
- 最大トルク:65N・m(6.6kgf・m)/ 6,500rpm