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ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

神奈川県厚木市にあるイタリア製バイクの輸出入、および自社ブランドのパーツ企画・製造を行っているのがモトコルセ。毎年、すごい車両を持ってくるので有名ですが、その中でも胸を打った車両が展示されていました。

 

「DUCATI 1199 PANIGALE」ベースのカスタム車輛「NVC NUDA VELOCE」

ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

なんだか分からないと思いますが、ベースはドゥカティ「1199 パニガーレ」。ドゥカティのスーパーバイクモデルなので、パニガーレの名前くらいは聞いたことあるでしょう。それをネイキッド仕様にして更にカスタマイズしたのがコチラ、「NVC NUDA VELOCE」なのです。

 

テルミニョーニ製のサイレンサーはエンジン下のみの左右振り

ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

エキゾーストの取り回しはスタンダードを模していますが、純正と同じメーカーのテルミニョーニ製のサイレンサーはエンジン下のみの左右振りです。

 

ホイールはBST製ドライカーボン

ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

ホイールはBST製ドライカーボンです。アルミやマグネシウムの2倍以上の比強度があるので肉厚も薄くできるのですが、ギリギリまで追い込むことをしないで余裕を持って軽く作れるのがカーボンホイールの利点でもあります。車検も通りますよ。ちなみにBST(BlackStoneTek)社は、元・軍用ヘリコプターの部品製造メーカーです。

 

黒いブレーキディスクもカーボン製

ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

リアだけでなくフロントもカーボンホイールで、この黒いブレーキディスクもカーボン製。我慢していても、溜息とかいろんなものが出てしまいます。タイヤ交換は自分でしたくないですね。

 

展示車両のお値段は1,050万円なり!

ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

さて、この展示車両のお値段は1,050万円。値段にもビックリですが158kgという車重にも驚きでしょう! 今回の東京モーターサイクルショーで展示されていた市販バイクの中では、かなり高額な部類だったのではないでしょうかね?

 

世界限定6台のビモータ「テージ30C」ですらぶっちぎりの値段!

ビモータですらお安く思えてくる 1,000万円超の「NVC NUDA VELOCE」ってナニ!?【東京モーターサイクルショー2016】

世界限定6台のビモータ テージ30Cですら679万円ですから、やはり1,050万円がぶっちぎり。2014年にコンセプトスタディモデルとして東京モーターサイクルショーに出展されたのが「NVC NUDA VELOCE」の世界初お目見えだったのですが、2年経っても今だ古臭さが皆無なのは、まさにデザイン性の高さによるものでしょうね。買いです!

そんな夢を見させてくれるモーターサイクルショー。今回行けなかった人は次の機会には是非足を運んで、実車をその目でお確かめください。見る分にはタダですし、何より目の保養になりますよ!

 

参考 – MOTO CORSE

Writer: NANDY小菅

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