早いもので、秋もすっかり深まって参りました。今回は、秋の夜長を楽しむのに最適な情報をお届けしましょう。
ヤマハが誇る!? 超精密ペーパークラフトの新作が公開されるというのです!
前作のパーツ数は900以上!簡単には出来ません……
ご存知の方も少なくないと思いますが、ヤマハが無償公開してくれている超精密ペーパークラフト。そのクオリティの高さは驚くばかりです! その大変さはヤマハが明言しています。以下、ウェブサイトからの抜粋しますと、
超精密ペーパークラフトとは、精密シリーズとしてリリースしてきたバイクシリーズのさらに上をめざし、実車に近いパーツの作り込みと圧倒的な存在感を示したのが「超」精密シリーズです。
先にお伝えしておきます。簡単には完成しません。
完成品のクオリティを求めれば、それだけ手が掛かるわけですね。総パーツ数が900を越えた前作の「YZF-R1M」を見てみますと…
エンジンだけでパーツ数は91個ありました! ちなみに、吸排気系・冷却系といった関連パーツは別カウントです。
3D CAD画像のように見えますが、これがペーパークラフトのフレーム! フレーム単体のパーツ数は76個。別途、左右ステップやスタンドを組立てます。
新作は「MT-10」だ!
そして第4作目としてリリースされるのはハイパーネイキッド「MT-10」。写真は先ごろ2017年ヨーロッパ向けモデルとして発表された「MT-10 SP」です。
既に超精密ペーパークラフトのプロトタイプは出来上がっており、それが公開されています。その超精密具合が、また凄い!
左が実車で右がペーパークラフトです。このように、ペーパークラフトでありながらも、かなり実車をリアルに再現していることがお判り頂けたのではないでしょうか?
ヤマハのペーパークラフトは必見です!
ヤマハの超精密ペーパークラフトは、公開待ちの「MT-10」のほか、「R1-M」と「MT-01」、それにこの「VMAX」がダウンロード可能です。
「超精密では途中で挫けそう」という方には”精密シリーズ”がおススメ! 精密シリーズは総パーツ数が(超精密と比べると)少なく、これならチャレンジできそうな気がします。「SR400」、「YZ450FM」、「TMAX」といった、超精密シリーズにないモデルも多数ラインアップしています。この秋の夜長に挑戦してみてはいかがでしょうか?
「MT-10」の公開は12月中旬!
さて、ヤマハ超精密ペーパークラフト第4弾「MT-10」は、12月中旬に公開予定となっております。ヤマハのウェブサイト上でカウントダウンを行っています。
ダウンロード可能になるまで、別のモデルを作りながら楽しみに待つことにしましょう!