最近日本のメディアでは、あまり最速対決というネタをやりませんが、ヨーロッパではまだまだキラーコンテンツです。
そこで今回は、フランスの「AUTO MOTO」が最新のスーパースポーツバイクの中で、どのバイクが一番速く300kmに到達するのかを競わせるという動画を公開したので紹介しましょう。
6台の最新SSバイクが最速を競う
動画が撮られた場所はフランスのシャトールー空港になります。出場車両はBMW 「S1000RR」、ドゥカティ「 1199 PANIGALE」、ホンダ 「CBR1000RR」、カワサキ「ZX-10R 」、スズキ「 GSX-R1000」、ヤマハ「YZF-R1」の6台になります。
搭乗ライダーはこの4人
6台の最新SSバイクに4人のライダーが搭乗し、どのバイクが一番最初に300km/hに到達するかを競います。見ておわかりのように、トップライダーが揃っています。まずは豪華メンバーに驚愕です。
搭乗バイクはくじ引きで決定
公平を期すために、搭乗バイクはくじ引きで決まります。これは実にユニークですね。
まずは第1走
第1走は、日本の4メーカーが誇るSSバイク同士の対戦です。結果は1位カワサキ「 ZX-10R」、2位スズキ「GSX-R1000」、3位ホンダ「 CBR1000RR」、4位ヤマハ「YZF-R1」という順になりました。
続いて第2走
第2走では、1〜2位の「 ZX-10R」、「GSX-R1000」が抜け、代わりにBMW「S1000RR」 、ドゥカティ「1199 PANIGALE」が加わってヤマハ 「YZF-R1」、ホンダ「 CBR1000RR」の4台での対決となります。
結果は1位BMW「S1000RR」、ドゥカティ「1199 PANIGALE」、3位ヤマハ 「YZF-R1」、4位ホンダ「 CBR1000RR」という順になりました。負けたとは言え、「YZF-R1」が巻き返していますね。
ファイナルランの結果は…?
ファイナルランはBMW「S1000RR」 、ドゥカティ「1199 PANIGALE」、カワサキ「 ZX-10R」、スズキ「GSX-R1000」の4台対決です。果たして最初に300km/hに到達するのはどのバイクでしょう…。
結果、1位はカワサキ「 ZX-10R」、2位はBMW「S1000RR」、3位はスズキ「GSX-R1000」、4位はドゥカティ「1199 PANIGALE」という結果になりました。つまり…6台の中で最も最初に300km/hに到達するのはカワサキ「 ZX-10R」ということになりました。
それでは動画をお楽しみください。
いかがだったでしょう。トップライダーが運転しているとはいえ、最新のSSバイクって本当にあっさりと300km/h出ちゃうのですね。いやはや、日本のテクノロジーを誇示できる結果となり、日本人としては一安心です。
参考 – vimeo : 300 KM/H : GSX-R 1000 vs ZX10R vs S1000RR vs PANIGALE vs R1 vs CBR on Vimeo