ヨコ乗り系スポーツの代名詞サーフィン。
今回は、そんな人が立つのですら難しいサーフィンに、バイクで挑戦した驚きの動画をご紹介したい。
KTMのモトクロッサーで挑戦
“バイクでサーフィン”に挑戦したのは、オーストラリアの有名スタントライダー、ロビー・マディソン氏。
そして、そんな彼が跨るのはKTMの「KTM 250 SX」。
フロントとリアにソリのようなボードを装着しているため、海に入った時に沈まないようになっているのだ。さらにリアタイヤには、ヒルクライム用のパドルタイヤのような形状のタイヤを装着しているため、水をかいて進むことができる。
それにしても信じられない!
こちらの動画は、スケートシューズなどで有名なアメリカのスポーツ用品メーカー「DCシューズ」が打ち出したプロモーション動画だ。
「DEFYCONVENTION(常識を打ち破れ)」というキャッチコピー通り、バイクでサーフィンという常識では考えられないような偉業を成し遂げています。
舞台はタヒチ
なおこの動画は、サーフィンの大会も数多く開催されるサーフスポット、タヒチで撮影された。しかも、タヒチの中でも良質な波が立つ事で有名であり、巨大なチューブになることも珍しくない絶好のビッグウェーブポイントで決行された。
もちろん動画内でも、バイクで絶好の波をとらえる様子が撮影されている。
いかがだっただろうか。
止まってしまったらそこでドボンという、非常にスリリングなアクションだが、何より「やってみたい」という衝動にかられるのは筆者だけではないだろう。
今回バイクに装着されていたソリ(ボード)は、DCシューズのプロモーション用として間違いなくワンオフ製作されたものだが、今後KIT販売してもらえないだろうか。
完全に感化されてしまうほどの魅力を持った、非常に刺激的な映像に仕上がっている。
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参考 – Youtube : DC SHOES: ROBBIE MADDISON’S “PIPE DREAM”