東京モーターショー2017の各ブース紹介記事も、二輪編はコレで最後です!
と思ったら、今回ご紹介するのは三輪でした……
ハーレーはトライクのみを展示!
最初はハーレーから。一番の注目モデルは、御覧の日本初公開となる「トライグライド ウルトラ アニバーサリーV」。
ハーレー115周年を記念する限定カラー”レジェンドブルー×ビビッドブラック”が美しい!
風防効果の高いフェアリングを装備しており……
後ろ二輪とされているリアホイール間には、約125Lもの容量を誇る統合型リアラゲッシスペースを装備。
「トライクでしか到達できない世界を極めるために……」という本モデルのコピーに相応しい装備です。
ライダーのみならずタンデムライダーも快適すぎるシートも特徴とされています。
ハーレーのトライクを、もう1台ご紹介しておきましょう!コチラはモデル名「フリーウィーラー」。
先にご紹介した「トライグライド ウルトラ アニバーサリーV」と同じ”ミルウォーキーエイト”エンジン(総排気量1,745cc)を搭載しています。
“ミルウォーキーエイト”エンジンについては過去記事でご紹介していますので、ソチラでどうぞ!
コチラの「フリーウィーラー」は、リアラゲッジが「トライグライド ウルトラ」と比較して小型なのですが、そのお陰で……
流れるようなホットロッドスタイルを手に入れています。より二輪的な乗り方を楽しみたい方には、コチラがおススメとなります。
カンナム・スパイダーはスポーティなトライク!
一方、BRPジャパンが展示していたのはカンナム「スパイダー F3-S」。ハーレーのトライクと見比べればお分かり頂けると思いますが……
コチラは、よりスポーティなルックスとハイパフォーマンスなモデル。
エンジンは”ROTAX”製水冷直列3気筒エンジン(最高出力115hp、最大トルク130Nm)を搭載しています。
このメカメカしくもモダンなデザインも特徴です。
全幅はそれなりに広くなりますが(1,497mm)、全長は2,642mmと、大型モーターサイクルのソレに近いサイズ。路上でのインパクトはかなりのものです。
四輪免許しかない方におススメ!トライクを見に行こう!
転倒の恐れが極めて少なく、それでいてモーターサイクルと同等の自由を感じさせてくれる乗り物”トライク”。今回の東京モーターショーでは、ここにご紹介した”ハーレー”&”カンナム”のほか、”ヤマハ”もトライクに力を入れていましたね。
その高い安全性は注目されており、これから新しい潮流となるかも知れません。ご興味を持たれた方は、是非、両社ブースに足を運んでみてくださいね!