fbpx
立ちごけの心配はもう不要!ヤマハの新型LMW「TRICITY300 ABS」が発売

立ちごけの心配はもう不要!ヤマハの新型LMW「TRICITY300 ABS」が発売

通勤・通学や都市の移動に安心感と快適性を

「TRICITY300 ABS」は、“The Smartest Commuting Way”をコンセプトに開発されました。旋回時の優れた安定感や自然なハンドリングを生み出すLMWテクノロジー※3やパワフルで環境性能に優れるBLUE CORE※1エンジンなどにより、日常的な通勤・通学や都市の移動に安心感と快適性をもたらします。また、車両の自立をアシストする「スタンディングアシスト」を当社市販モデルで初採用しました。

 

主な特長

快適な乗り味を支えるステアリング機構「LMWアッカーマンジオメトリ」

立ちごけの心配はもう不要!ヤマハの新型LMW「TRICITY300 ABS」が発売

大型スポーツタイプのLMW※2モデル「NIKEN」で実績のあるLMWアッカーマン※4ジオメトリを新たに専用設計し採用しました。フロントサスペンション周りとのバランスを最適化し、自然なハンドリングと接地感を実現し快適で質感ある乗り心地をもたらします。

 

 停車時や押し歩き時に便利な「スタンディングアシスト」

立ちごけの心配はもう不要!ヤマハの新型LMW「TRICITY300 ABS」が発売

スイッチ操作によりLMW機構上部のアームに設置したディスクを電動キャリパーでロックし、車両の自立をアシストします。アシスト中もサスペンションの伸縮機能は維持されるので、押し歩き時に小さな段差などを越える時も車体が取り回しやすくなっています。

市街地での使用に配慮した“BLUE CORE”エンジン

欧州向けスポーツスクーター「XMAX300」の“BLUE CORE”エンジンをベースに仕様を最適化し、心地よい加速フィーリングや快適な乗り心地を実現しました。またフューエルインジェクションは、3次元マップをエンジンに合わせ最適にセッティング。燃料噴射量と点火時期を最適に制御し、燃費やトルク特性を向上させています。

安定感としなやかな乗り心地を両立する新フレーム

細径パイプと板材を組み合わせた新設計フレームにより、強度と剛性バランスを最適化しました。ステアリングパイプとフレームの接合部を箱型とすることで高い剛性を確保。また、フレームへのエンジン搭載方法はリンク式を採用し、搭載位置の最適化とともに、走行時にバイカーへ伝わる振動を低減することで、安定感としなやかな乗り心地を実現しました。

“Y”をモチーフにしたブランドアイコンの進化

立ちごけの心配はもう不要!ヤマハの新型LMW「TRICITY300 ABS」が発売

“Y” がモチーフの「TRICITYシリーズ」のブランドアイコンに、エアーマネージメント機能を加えられました。またLMW機構やスタンディングアシストを取り込んだボリュームを活かし、TRICITYシリーズの上位機種にふさわしい立体感を表現されました。

アクティブでスマートなスタイリング

立ちごけの心配はもう不要!ヤマハの新型LMW「TRICITY300 ABS」が発売

デザインのコンセプトは“My Right Arm(ビジネスを支えてくれる右腕)”とし信頼できるビジネスパートナーのようなモビリティを目指したとしています。上質なファッションスタイルと調和する低彩度なボディーカラーをベースとし、足回りにアクセントカラーを配する事で特徴的な機能を強調、洗練した軽快感を演出されています。また、サイドビューから“ハ”の字になるスタンスにより、車体の踏ん張り感が表現されました。

制動時の車体挙動を穏やかにするABSとUBS

3輪のLMWに対応したABS(アンチロックブレーキシステム)とUBS(ユニファイドブレーキシステム)を採用。ABSは3つのブレーキ系統をそれぞれ最適に制御し車輪のロックを低減、UBSは、リアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させ制動時の車体挙動に穏やかさをもたらします。

 

立ちごけの心配はもう不要!ヤマハの新型LMW「TRICITY300 ABS」が発売

※1 BLUE CORE: ヤマハ発動機株式会社は、“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として2014年から“BLUE CORE” を掲げています。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「TRICITY300 ABS」のエンジンもこの“BLUE CORE”思想に基づき開発されています。商標登録第5676267号
※2 LMW: Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称、商標登録第5646157号。
※3 LMWテクノロジー: 平行な上下2本のアームで構成するパラレログラムリンクを用いたサスペンションと操舵機構で軽快感と安定感の両立に貢献する技術。
※4 LMWアッカーマン・ジオメトリ: リーンし、なおかつ内外輪差が生まれるフロント2輪が、常に旋回方向を向く設計を成立させ、同心円を描く滑らかな旋回を可能とするヤマハ独自の構造のこと。

 

TRICITY300 ABSの主要諸元

全長×全幅×全高:2,250×815×1,470mm
最低地上高:130mm
シート高:795mm
車両重量:237kg
エンジン型式:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量:292cc
最高出力:29ps/7,250rpm
最大トルク:29N・m/5,750rpm
変速機:AT
燃料タンク容量:13L
タイヤサイズ:前 120/70-14 M/C 55P / 後 140/70-14M/C 62P
価格:95万7,000円(税込)
発売日:2020年9月30日

Writer: forRide編集部

Information

ヤマハ発動機株式会社
公式サイト

Keyword

Recommend

今、あなたにオススメ