モデルチェンジが頻繁な日本メーカーにあって、ヤマハはコレぞ、と決めたモデルは長く育ててくれるメーカーとして知られています。
そんなヤマハですが、国内販売の低迷と迫り来る規制の波には贖えず……
遂に、同社を代表する2モデルの生産が終了してしまったことは、今も忘れられない悲しい出来事でした。
「SR400」と「セロー250」も生産終了に……
そんな私たちに追い打ちを掛けるように、この度、ヤマハから大変残念なニュースが……それが、「SR400」「セロー250」の生産終了です。
二輪車平成28年排出ガス規制等により2017年8月をもって生産終了と発表されたのは、上記2車の他、以下になります。
- ドラッグスター400
- ドラッグスター400クラシック
- トリッカー
- マグザム
- アクシストリート
- VOX
- BW’S
8月末で生産が終了した、ということは、これらモデルの新車は現在庫のみ、ということ。欲しい方は是非、お急ぎください!
「SR400」、「セロー250」、「トリッカー」は後継車が出てくる!
さて、大変残念な今回の生産終了の発表でしたが、ファンには朗報もありました。それはヤマハの発表に明記された以下の一文です。
なお、SR400、セロー250、トリッカーは後継モデルの開発に取組んでおります。
ならば生産終了に合わせてモデルチェンジで対応してくれれば、と文句の一つも言いたい気持ちを抑えつつ、今はただ、この後継モデルの登場を祈るのみとなりました……
発売時期は未定とのことですが、新しくなって魅力を増した「SR」「セロー」「トリッカー」の登場に、皆で期待しましょう……
Writer:
Reggy