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アプリリア

1945年創業、イタリア・ノアーレに本社を置く。70年代後半にモトクロスレース活動を積極的に行い2stエンジン搭載モデルが好成績を残した。レース参加はブランドの知名度を広げる目的だけではなく、レースから得たデータを市販車に活かしたいという方針からであったが、小排気量ロードレース(125ccクラス、250ccクラス)で圧倒的な速さを誇り、後のロードレース界に大きな影響を与えた。柔軟でしなやかなフレームに定評があり、欧州メーカーとしては珍しく各排気量をフルラインナップしている。2004年よりピアッジオグループになっている。あのヴァレンティノ・ロッシが初めて世界レースで優勝した時のマシンはアプリリア製だった。