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デニムを買うときに気になる「オンス(oz)」とは!? 良いデニムの見分け方

デニムを買うときに気になる「オンス(oz)」とは!? 良いデニムの見分け方

メンズファッションにおいて、カジュアルな服装といえば、大方の人はデニムを想像するでしょう。

今日はデニムを選ぶ際に、切っても切り離せない「オンス(oz)」についてご紹介いたします。

そもそもデニムとは?

デニムとは「インディゴという藍色(青よりも濃い、深みのある藍色)の染料で染めた、コットン製の厚手の織物のこと」です。デニム生地を使ったパンツ(ズボン)のことをジーンズといいます。

なので、本来「デニム」と言うと生地の名称なので、「デニム=ジーンズ」ではありませんが、「Gパン=ジーンズ」です。ちなみに、”Gパン”の”G”は、戦後の日本で、アメリカ駐留の軍人さん(G.I.)がよく履いていたズボンだから、日本独特の名称で、”Gパン”となりました。

ヘビーオンスの方がエライのか?

デニムを買うときに気になる「オンス(oz)」とは!? 良いデニムの見分け方

次に、「オンス(oz)」についてですが、デニムを選ぶ際に一度は耳にしたことがあるでしょう。

デニムにも色々と種類がありますが、生地を選ぶ際に、他のとは少し違う単位で表記されています。
その単位が、オンス(oz)という表記です。

「オンス (oz) 」とは、1平方ヤード(0.84m2)辺りの生地の重さを表したもので、大体「1オンス = 28.3g弱」です。

10~14ozくらいのジーンズは普通の重さで、10oz以下のジーンズは軽く、「ライトオンスデニム」と呼ぶこともあります。15oz以上のジーンズは重たく、「ヘビーオンスジーンズ」と呼ぶこともあります。

ここで重要なのは、「オンス=厚さ」ではないということです。

大体の場合、ヘビーオンスの生地は重いので、厚さと比例することが多いため、「ヘビーオンス=厚い」と思われがちですが、軽い(オンスが低い)ジーンズながら、生地自体が厚く、軽いため履きやすいジーンズなども存在します。

アメカジ好きの男性は、ヘビーオンスという言葉に弱いものですが、ヘビーオンスのデニムは硬さや重さ、ゴワつきがストレスに感じる方も多いため、理想的には14ozあたりのオンスが生地厚・快適性ともにベターなオンスと言えましょう。

「オンス(oz)」に対しての疑問は解消されたでしょうか。やはり自分にとって最高のデニムを見つけるためには、文字や写真にとらわれることなく、実際にショップへと足を運び、様々なデニムを試着してみてください。

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