ドゥカティのクルーザーモデル「Xディアベル」がミラノショー15で発表

ドゥカティは、クルーザーモデルとなる「Xディアベル」を、「ミラノショー15(EICMA2015)」で発表した。

クルーザーとして最適なエンジン設計

ドゥカティのクルーザーモデル「Xディアベル」がミラノショー15で発表

Xディアベルに搭載されるL型2気筒エンジンは、排気量を拡大したテスタストレッタDVT 1,262ccエンジンだ。わずか2,100rpmで10kgmを超える力強いトルクを発生し、5,000rpmで最大13.1kgmにまで達する。この数値は、ドゥカティのエンジンとしてきわめて低い回転数だが、クルーザーの特性にマッチしたセッティングとなっている。また、最高出力は156hpとなっており、全回転域においてスムーズなパフォーマンスも楽しむことができる。

好みに応じたライディングポジション

ドゥカティのクルーザーモデル「Xディアベル」がミラノショー15で発表

Xディアベルは、4つのフットレスト位置、5つのシート、3つのハンドルバーによって、ライディング・ポジションを幅広くカスタマイズすることができる。また、小さなバックレストを備えた、より快適なパッセンジャー・シートをも用意されている。これら全ての相乗効果によって、ライダーにとってきわめて快適なライディング・ポジションを実現している。

安全性と快適性もハイレベル

ドゥカティのクルーザーモデル「Xディアベル」がミラノショー15で発表

Xディアベルのフレーム、サスペンション、ブレーキ、そしてシャシの設定は、最大のライディング・プレジャーを実現するために設計されており、クルーザーモデルでありながら、最大バンク角40度とかなりダイナミックな走りができる。しかしながら、高速道路をリラックスしたペースで走る際に重要となる快適性やゆったりとしたハンドリングは、一切犠牲にしていない。

また、ドゥカティで初めてベルトドライブを採用したモデルとなっており、静音性、清潔性、少ないメンテナンス頻度、滑らかなスロットルレスポンスを提供する。少ないメンテナンス頻度で言うのであれば、灯火類がフルLEDになっている点からもユーザビリティの高さがうかがえる。

さらにドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、ライディング・モード、ボッシュ・コーナリングABS、クルーズ・コントロールなどを備え、高いパフォーマンスと安全性に裏付けられた快適なロングクルージングを実現する。

X Diavel

カラー:ダーク・ステルス

<標準装備>

ドゥカティ・テスタストレッタDVT 1262エンジン

ボッシュ製加速度測定ユニット(IMU)

ボッシュ-ブレンボ製ABS 9.1ME コーナリングブレーキ・システム

アジャスタブル・サスペンション

ライディング・モード(スポーツ、ツーリング、アーバン)

ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)

ドゥカティ・パワー・ローンチ(DPL)

ドゥカティ・クルーズ・コントロール(DCC)

フルLEDフロント&リア・ライト

TFTディスプレイ付きメーターパネル

X Diavel S

カラー:スリリング・ブラック

<Sだけの特別装備>

ブレンボ製M50フロント・キャリパー

アジャスタブル・フォーク(フォーク・ボディにDLCコーティング)

DRL付きフロント・ヘッドライト

インフォテインメント・システム用Bluetoothモジュール

デュアルマテリアル・ライニング付きシート

マシン仕上げ鍛造ラテラルフレーム・プレート

つや消し仕上げアルマイト・スイングアーム

12スポーク・マシン仕上げホイール

グロスブラック・エンジン

マシン仕上げアルミニウム製ベルトカバー

ビレット・アルミニウム製ミラー

なお、日本導入は2016年6月ころの予定で、価格は「Xディアベル」が227万8000円(税込)、上位モデルの「XディアベルS」が266万8,000円(税込)となっている。

参考 – ドゥカティ:Xディアベル、Youtube : New Ducati XDiavel. Low speed excitement

K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。