素材系ニューモデル!新型ホンダ「レブル250・500」はアメリカで既にカスタムされているぞ!

ホンダ「レブル250」「レブル500」の国内販売が開始されましたね! 昨冬にアメリカで発表された新型クルーザーですが……

実はアメリカでは既にカスタムされています。過去に紹介した車両を含めて3車をご紹介しつつ、今一度「レブル」を復習してみましょう。

ホンダ「レブル」by Aviator Nation

まずは先月発表されたカスタム車両から。ホンダと、アメリカ西海岸を本拠地とするライフスタイル・ブランド「Aviator Nation」がコラボレーションして製作した1台です。

「Aviator Nation」は、1970年代のアメリカ西海岸カルチャーをイメージしたアパレルを中心に、オリジナルのサーフボードをリリースしています。

そんな同社が製作したカスタム車両は、この類のコラボレーションに良くある通り、基本的に外装類の変更がメイン。

同社お得意の70年代を彷彿とさせるカスタムペイントに眼が行きます。4本のストライプは同社のアイコンです。

それに合わせるシートレザーはブラウン。ハンドステッチ仕上げとされています。

派手なペイントが施されたタンクと手が掛けられたシートとは対照的に、前後フェンダーは極めてシンプルなブラック。

ハンドルグリップに眼をやると、シートと同系のブラウンのレザーグリップが装着されています。ヘッドライトにはケージを装着。テールライトはシンプルな形状の製品に変更さています。

「Aviator Nation」がカスタムしたレブルは、ささっとお手軽にカッコ良く仕上がるという、良いお手本として示されたみたいですね。

どうでも良いですが、ヘルメットのペイントもカッコいい!

ホンダ・ブースでも展示されていたレブル・カスタム!

それが、ここにご紹介する2台。コチラはレブル500をベースに、戦闘機をモチーフにしたカスタム「P-40プロジェクト」。戦闘機モチーフということと、流行りのカモ柄を採用した外装にグッと来ますね。

もう1台は「レブル300」をベースに、BMXをモチーフにした「Project X」。BMXを彷彿とさせるアップハンドルと、ユニークなカラーリングが特徴です。

この2台は、いずれもアメリカ・ホンダが発表したカスタム車両であり、彼の地でも深刻なバイク離れが起こっており、そんな若者の興味を引くような、手軽かつ新しいイメージを吹き込もうとしていることが分かります。

ホンダ「レブル」シリーズ

「レブル500」ヴィクトリーレッド

続いては、国内販売が開始された「レブル500」&「レブル250」をご紹介しましょう。

デザインコンセプトは「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」。最高出力や車両重量に現れない部分で、コダワリを持って開発されている面白い車両です。

特徴的な形状のフューエルタンクやくびれのあるナロースタイルのフレームボディー、ワイド&ファットサイズの前後タイヤ、ブラックに仕上げたエンジンや各部パーツの採用により、タフでクールなイメージを表現するとともに、自由な発想でカスタマイズを想起させるスタイリングとしました。

「レブル250」ABSマットアーマードシルバーメタリック

車体は、年齢や体格にとらわれず幅広い層のお客様が楽しめるよう、軽量かつ690mmの低シート高とするとともに、ミドルポジションのステップを採用することで、アップライトなライディングポジションを実現しています。

「レブル250」レモンアイスイエロー

エンジンは、低回転域でもトルクフルで扱いやすく、高回転域まで気持ちよく伸び感のある出力特性を実現。また、エンジン内部のギアの仕様やマフラーの内部構造を最適化することで、エンジンのメカニカル音や心地良い排気サウンドとパルス感を実現しています。

「レブル250」には249ccのDOHC単気筒エンジン、「レブル500」には471ccのDOHC直列2気筒エンジンが搭載されています。両エンジンともに、低回転域でのトルクフルで扱い易い特性と、高回転まで気持ちよく伸び感のある出力特性を実現しています。

レブルの特徴はフレームにあり!

「レブル250」グラファイトブラック

フロントサスペンションには、インナーパイプ径41mmの正立フォークを230mm幅で搭載。リアサスペンションには、リア回りを低く抑えたスタイリングを演出する、コンベンショナルな2本タイプを合わせています。

スイングアームは、シンプルで力強い印象を演出する、φ45mmのパイプ形状とされています。

「レブル500」フレーム

「レブル250」フレーム

レブルの特徴は、このフレームフレームにあります。ライダーの股下で特徴的なくびれを持たせたナロースタイルとしています。フレームのパイプワークと後端をループ形状とすることにより、単独でも美しいフレームを実現しました。

アルミダイキャストのリアフレームが、ボルトオン構造であるのがミソ! リアフェンダーには質感の高い鉄板プレス成型を採用。ユーザーがカスタマイズしやすい設計としています。また排気量の異なるエンジンを搭載出来る許容性も持ち合わせています。

レブルはカスタムしてこそ面白い!

いかがでしたでしょうか? カスタムされることを前提としたフレームを持つ「レブル」。既に国内販売が開始されており、車両本体価格(消費税込み)は……

  • レブル250:53万7,840円
  • レブル250 ABS:58万8,600円
  • レブル500:78万5,160円

と、お値打ち価格とされています。

ちなみにカラーラインアップですが、「レブル250」には「マットアーマードシルバーメタリック」、「レモンアイスイエロー」、「グラファイトブラック」の3色を設定。「レブル500」には「マットアーマードシルバーメタリック」と「ヴィクトリーレッド」は2色設定です。

モーターサイクルの販売不振のニュースを見ることが多い昨今ですが、「レブル」が若いライダーに支持されると嬉しいのですが……

ホンダ「レブル250」「レブル250 ABS」「レブル500」のスペック

( )内はレブル250 ABS、< >内はレブル500

  • 全長×全幅×全高:2,190×820×1,090mm
  • ホイールベース:1,490mm
  • シート高:690mm
  • 車両重量:168kg(170kg)<190>kg
  • エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストローク単気筒 / DOHC4バルブ<水冷4ストローク2気筒 / DOHC4バルブ>
  • 総排気量:249cc<471cc>
  • 内径×行程:76.0×55.0mm<67.0×66.8mm>
  • 圧縮比:10.7
  • 最高出力:19kW / 9,500rpm<34kW / 8,500rpm>
  • 最大トルク:22N・m / 7,750rpm<43N・m / 6,550rpm>

参考-ホンダ
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。