意外な盲点!バイクだってパーキングメーターに停められるって知ってた?

パーキング・メーターにバイクも停められることを知っているだろうか? 都市の中心部では、バイクを駐車したい場所に限って二輪駐車場が少ない。よって、短時間(20分、40分、60分など)とはいえ、実に有効な駐車スペースなのだ。

以前『二輪駐車場を増やすための3つのキーパーソンとは?』の記事でも触れたが、都市中心部はいわゆるビジネス・商用ゾーンとなっていることが多い。しかし、自治体が管理するような公共・公営施設は少なく、土地の確保が難しいことから民間事業者による駐車場整備も進みづらいエリアだ。

パーキング・メーター設置数は全国的に減少

大塚PM修正版

な状況下、設置場所にもよるがパーキング・メーターの稼働率は総じて下がり、その設置数は全国的に減少している。2015年6月の道交法改正で自転車の原則車道走行が厳しく取り締まられるようになり、パーキング・メーターは自転車の車道走行における危険性を指摘され、自転車専用レーン(青塗りのレーン)に改修する動きも進んでおり、今後ますます減少の一途をたどることが予測されている。

積極的な利用を心がけてほしい

大塚PM装置修正版

商業施設に買い物に行く、ビジネス目的での打ち合わせ、カフェでの休憩など様々な機会で、パーキング・メーターやパーキング・チケットを利用すれば事足りることもあるだろう。ドライバーからの需要も減り、パーキング・メーターが減少していくなか、ちょっとした所用を済ませたい方にはぜひとも積極的な利用を心がけてほしい。

ドライバーはもとより、ライダーの利用によって稼働率を上げることで、警察(公安委員会)に対して需要(民意)があることをアピールしよう。

代々木Pチケット車用3修正版

こうすることで、パーキング・メーターの長時間利用を可能にしたり、欧州や台湾のような路上設置型の二輪車駐車場(スペース)を実現していくなど、バイクの利便性を活かした社会へと変革していくのだ!

積極的なアピールでより良い利用環境を実現しよう

表参道二輪車Pチケット03修正版

また、今ある既存の二輪車駐車場の稼働率を上げること、管理者に対して需要があることを伝えることが、二輪車駐車場問題を解決するうえで根本的な動きとなることも知っておいてほしい。

ライダー自らによる積極的なアピールで、より良い利用環境を実現していこう!

田中淳磨

田中淳磨

二輪雑誌編集長、二輪大手販売店、コンサル事務所勤務を経て二輪業界で活動するコンサルタント。バイクの利用環境改善や若者向け施策が専門で寄稿誌も多数。