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60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

昨年、アメリカ向けモデルとして発表されたヤマハ「SCR950」。

早くも、その「SCR950」をベースにしたカスタム車両が登場しましたので、ご紹介しましょう!

 

ヤマハ「SCR950」

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

ヤマハが強力にプッシュする”スポーツ・ヘリテージ”ラインに、アメリカ向けモデルとして昨年追加された「SCR950」。ロードスポーツ・モデル「BOLT」をベースにしたスクランブラーです。ゼッケンプレート風味のサイドカバーとアップハンドル、17インチ化されたリアホイールなどが特徴です。

ロードモデルをベースにスクランブラーを投入する、という世界的な潮流に合わせたモデル。

 

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

コチラが今回ご紹介するスクランブラー。制作はアメリカ・南カリフォルニアを拠点とする”Jeff Palhegyi Designs”=”JPD”。

奧にはノーマル車両がチラと見えています。

 

1966年式 YDS3C Big Bear がモチーフ

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

コチラが今回紹介するカスタム車両。元々がスクランブラーと言われる「SCR950」を、よりクラシカルに仕上げているのが特徴です。

ヤマハのエキスパートであり、個人的にも”TZ750″レーサーや”XS”ダートトラックレーサーなど、多数のクラシック・ヤマハを所有するJeffさん。今回のカスタムでは、そんな中からある1台をモチーフに選んでいます。それが……

 

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

奧に見えるスクランブラー。1966年式の「YDS3C Big Bear」です。

 

Yamaha SCR950 Custom by JPD

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

2トーンにペイントされたガソリンタンクとニーグリップラバーは、「Big Bear」へのオマージュの象徴。ガソリンタンクと同色にペイントされたヘッドライトシェルも旧車っぽい雰囲気を醸し出します。

フロントフォークのスパンには本革製ツールポーチをセットしています。アップタイプとされたフロントフェンダーはアルミ製です。

 

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

複雑な取り回しの左右2本出しエグゾーストと遮熱用のプレートは、1台で全てをこなした古き良き時代のスクランブラーの象徴として製作しています。

 

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

リアショックは”FOX”のRC1 Podium 14インチを奢っています。若干テイストが異なるのですが、パフォーマンスを優先したのでしょうね。

ちなみに、クラシカルな腰高なシルエットとするため、スイングアームは切断して短縮されています。

加工されたリアフレームに搭載されたリアフェンダーも、クラシカルなデザインのアルミ製に変更。そこに搭載したテールランプのレンズはガラス製のデッドストック品です。

 

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

ハンドルバーには”Renthal”アルミですが、先にご紹介したツールポーチと同素材のレザーで隠すことでクラシカルなテイストを損ねないよう配慮しています。

 

60年代の名車がモチーフ!ヤマハ「SCR950」をアメリカのヤマハ党員がクラシカルに仕上げたらこうなった!

この強烈な個性を放つレザーシートは”Duane Ballard Custom Leather”の手によるもの。実は、先に紹介した2点のレザー製品も同社製品です。

コアなチョッパー好きの方には名の知れた革職人さんです。

 

スポーツ・ヘリテージは可能性に満ちている!

いかがでしたでしょうか? ヤマハがプッシュする”スポーツ・ヘリテージ”モデル「XSR950」のカスタム。本物の旧車を知るビルダーが、見事にクラシカルに仕上げていましたね。

基本構成がベーシックな”スポーツ・ヘリテージ”モデルは、アイデアによって、様々な方向にカスタム可能であることが分かります。

今後も続々とカスタム車両が登場してくることでしょうね!

 

参考-ヤマハ(グローバル)
Writer: Reggy

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