【バイクのラリー】SSTR2016に参加して分かったこと

「SSTR2016」が開催されてから早一週間。参加されたラリーストのみなさまホントにお疲れ様でした。天候が悪い中での開催となりましたが、無事家に到着したのでしょうか!?

初参加の筆者にとってSSTR2016は非常におもしろい体験でしたが、実はいくつかの“トラブル”にも直面しました。当記事ではイベントを振り返りつつ、気づいた点や対策を含め次回開催に向けての備忘録として書いておきたいとおもいます。

システムトラブルによりスタートが一時間遅れる

今回のSSTR2016ではスマホなどから専用サイトにアクセスし、スタートやゴール、通過地点を記録するというルールになっていました。

ところがスタート直後から専用サイトに不具合があり、「日が昇っているのにスタートできない」というトラブルが発生。

筆者もその影響から出発予定時刻を1時間遅れで出発することになったのです。

また出発が遅れたことで首都高の渋滞がさらに伸びており、結果として東京を出るまでに思っていた以上の時間をとられることになりました。この時点で当初予定していた10箇所の立ち寄りを変更し、最低クリア条件の5箇所だけ回ることに。実際のラリーでもマシントラブルや天候の急変などによる番狂わせが起こります。

日本という整った環境の中で開かれるイベントでも、臨機応変に対処できる心の余裕が必要だと感じました。

ゴールしたのは制限時間5分前!思っていたほど回れなかった立ち寄り箇所

今年のSSTRでは、「立ち寄った道の駅およびサービスエリア・パーキングエリア」の数の多さにより、「ゴールド(20箇所以上)」、「シルバー(15~19箇所)」、「ブロンズ(10~14箇所)」のプライズ(称号)が設定されていました。これは多く回ったからといって優劣が付くものではありませんが、せっかくなのでゴールドを狙おうと思っていました。

しかしその後の計算で一箇所あたり10分ほどしか滞在できないことが判明。ガソリンを入れる時間、ご飯を食べる時間、休憩の時間を考えると到底無理なスケジュールです。出発前にブロンズ狙いに計画変更しましたが、実際はそれも無理でゴールに到着したのは制限時間ギリギリでした。

仮にSSTRシステムの不具合が無かったとしても、筆者の状況ではゴールドのプライズは難しかったと思います。立ち寄り箇所の選定は慎重に行いたいところです。

暖かい服を持っていくべし

ゴールへ向かう道中、岐阜県の山中を通過したのですが、気温は10℃台。

スリーシーズンのライディングジャケットのほかに、薄手のパーカーとフリースを持っていたので寒い思いをしなくて済みました。

今回のようにどしゃぶりの雨が長く降るような状況ではより体感温度が下がるので、しっかりと体温を保持できる服装が必要であると感じました。

万が一の雨対策は必須

初日の夕方ごろから雨が降り始め、翌日東京へ帰りついた21時過ぎまでほぼ降り続いた雨。途中バケツをひっくり返したような豪雨にも打たれ、一緒に参加していた仲間と使っていたインカムが壊れる始末。

天気予報で事前に雨が降ることはわかっていたので、雨対策は万全の状態で参加しました。

靴は通常のライディングブーツの他にゴム長靴も用意。グローブはメッシュグローブのほかに、ゴム手袋とモンベルのOutDryオーバーグローブ。キャンプ泊だったのでタープも持参。そのほかタオルやビニール袋を多めに持っていきました。

それから折りたたみ傘があると重宝します。バイクなのに傘?と思うかもしれませんが、ゴール後のイベント時や、キャンプの際の場内移動で濡れた合羽を着なくて済みます。

前日は睡眠時間をしっかりとろう

今回のイベントに限った話ではありませんが、バイクに乗るときはしっかり体調を整えておきたいものです。私は前日遅くまで仕事だったので道中若干の眠気に襲われました。

休憩&辛いガムでなんとかなりましたが、睡眠不足はデメリットしかありません。判断力と集中力の低下を招く原因にもなるので、前日はしっかり睡眠をとりましょう。

家に着くまでがラリーですから!

最後に…

“バイクってやっぱ良いな”と改めて思いました。

バイクという同じ趣味を持つ人たちが集まれば自然と心の垣根が無くなります。システムトラブルなどありましたが、私のなかで“また参加したい”と思えるイベントになりました。

また今回驚いたのは、参加者の走りがとてもジェントルだったことです。

優劣を決めるイベントではないという定義があれど、各種プライズに惹かれて無茶な運転をするライダーが一定数現れるのではないかと出発前は心配していました。しかし、少なくとも私の走った東京〜石川の間で無茶な運転をしているライダーはおらず、それぞれのペースで千里浜を目指していたのです。風間氏のスピリットに共感しているかのようなその姿に感動をおぼえました。

公式HPを見ると来年も開催する様子。興味のある方は次回是非ご参加はいかがでしょうか?

参考 – サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー
BUN

BUN

自動車用エアバッグの試作室、デザイン会社勤務を経て、現在オートバイ関連企業で開発を担当。アウトドアとものづくりが大好きな30代。