ツーリングだけではもったいない!バイクキャンプをお勧めする5つの理由

関東の梅雨明けも目前に迫り、いよいよ夏本番。この季節、北に南に足を伸ばすライダーも多いのではないでしょうか。

連泊でツーリングへ行く時はいつもホテルという方。もしくはキャンプに憧れはあるけれど、今一歩踏み出せないというライダーの方々。今年は思い切ってキャンプをしてみませんか? 満点の星空の下焚き火を囲んでご飯を食べたり、テントを張ってシュラフで寝たりと、家やホテルでは味わえないスペシャルな体験が待っています。

筆者もそんなキャンプにすっかり魅了され、今では年に25泊前後あちこちのキャンプ場で過ごすようになりました。今回はそんな私が感じるキャンプツーリングの魅力を5つに分けてお伝えしていきたいと思います。

1:宿泊費用が安い

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最近のキャンプ場はオートバイ専用の価格を用意しているところが多く、とても安い値段で利用することができます。例えば私が時々行くキャンプ場はテント一張り1,000円、バイク一台300円なので一泊1,300円。キャンプを始めるにあたって道具を揃える初期投資は必要なものの、数回のキャンプで元が取れてしまいます。

2:道具選びも楽しい

バイクは車と比べ、積載できる量が格段に制限されます。あれもこれも持っていこうとすると、いざ積みこむとき容量オーバーなんてことも。楽しく快適にアウトドアを楽しむためにも道具選びは重要なポイントです。とはいえ最近のキャンプ用品は素材や技術の進歩、メーカーの創意工夫により軽量・コンパクトにできているものが多く、バイクへ積載するのに向いていると言えます。

実際にアウトドア用品店で手に取り、大きさや構造を確かめてみるとそのコンパクトさに驚くはずです。例えば上の写真はモンベルのU.Lコンフォートシステムパッドという寝袋の下に敷くマットですが、仕舞寸法は25×10cmと非常に小さなサイズ。

道具一式を同じブランドで揃えても良いですし、それぞれ違うメーカーのギアを使ってみるのも面白いでしょう。

3.きままな旅ができる

時間に拘束されず、きままに旅ができるのもキャンプの魅力。走りたい道、食べたいもの、見たい景色を満喫した後は、近くのキャンプ場へ泊まるなんてのもありです。

私がキャンプツーリングへ行くときも事前に泊まるキャンプ場は決めないことが多く、ハイシーズンで人気のキャンプ場でもなければ飛び込みで宿泊させてくれます。

4.食事が普段の数倍うまい!

外で食べる食事は驚くほど美味しく感じます。開放的で空気の良いフィールド、焚き火のかおりや土の感触など自然の中に身を置くことで、自分の五感が刺激されるのを実感できるでしょう。

満点の星空の下、焚き火をしながら愛車を眺めグラスを傾ける、なんてこともキャンプならでは。無事にキャンプ場まで自分を運んでくれたことをしみじみ感謝し、より一層自分のバイクに愛着が沸いてきます。バイク好きにはたまらない、まさに至福の時間です。

5:仲間との絆が深まる

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一緒に温泉へ浸かり、焚き火を囲み、お酒を酌み交わす。自然とバイク話に花が咲くでしょう。また仲間がいれば出発前の準備だって格段に楽しくなります。道具の選定や荷造りはもちろん、旅先で行きたいところを一緒に決めれば、旅の思い出はより深く濃いものに。バイクという同じ趣味を持つ仲間だからこそ、キャンプを通じてその結束を強めてくれるのです。

最後に…

いかがだったでしょうか。“キャンプツーリング”というと敷居の高いことのように感じるかも知れません。けれど一度道具を揃えてしまえば、費用も安く、そして気軽に旅へ出発できようになります。今年の夏、是非チャレンジしてみませんか?

BUN

BUN

自動車用エアバッグの試作室、デザイン会社勤務を経て、現在オートバイ関連企業で開発を担当。アウトドアとものづくりが大好きな30代。