2輪駆動の農業用パワフル電動バイクUbco「2×2」が、初回ロット製作中だ!

昨年8月に当サイトにて紹介したところ、大きな反響をいただいた「UBCO 2×2」について、新たな情報が入って来たので紹介いたします。

ニュージーランド・オーストラリアには、農作業に使う実用車=農業用バイク(現地では”Agricultural”と呼ぶそうです)が沢山走り回っています。ホンダ&ヤマハのオーストラリア法人ウェブサイトには、競技用、エンデューロ、アドベンチャーなどと並んで農業用というグループが設けられている程に一般的なのです。日本メーカー製の農業用バイクとしては、既に販売中止になってしまいましたが、ホンダ「CT110ハンターカブ」が有名です。ヤマハでは、1980年代に登場して国内では短命に終わってしまった「AG200」が、海外では現在も継続販売されています。

農業用バイク「UBCO」のモデル「2×2」

s_Ubco 2x2 - Studio - Web - LHS

そんなニュージーランドからリリースされたのが、大変意欲的な農業用バイク「UBCO」のモデル「2×2」です。”UB”とは”Utility Bike”の頭文字。”役に立つバイク”といったところでしょう。農業用という実用車ですから、直球ど真ん中のネーミングです。この「UBCO 2×2」は、先に紹介したホンダ「CT110」、ヤマハ「AG200」の先に挑戦したモデルと言えます。

「SuperX」と名付けられたX型のフレームは7,000番アルミ製。車重は58kgと発表されました。それでいて耐荷重200kg(ライダー含む)という強度を合わせ持ちます。

40Ahのリチウムイオンバッテリーで航続距離は100km~150km

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s_Ubco 2x2 - Studio - Web - Charging Phone

以前の記事にてお伝えした通り「UBCO 2×2」はエンジンのない電動バイク。40Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載しています。そのため出先でのスマホ充電なんかは当たり前、電動工具も充電できてしまいます。これは過酷な状況で農作業する方にとっては嬉しい機能だと思います。ちなみにバッテリーは取り外して充電が可能であり、充電時間は6〜8時間(ちょっと長い…)。航続距離は100km~150km(ちょっとアバウト…)。

不整地を走行する農業用バイク

そして驚いたことに、後輪のみならず前輪も駆動する2WDモデルなのです。最大トルク90Nm、最高出力2kWのパワーユニットと相まって、これは不整地を走行する農業用バイクとして、その名のとおり役に立つバイクに仕上がった模様です。冒頭の動画でご覧いただいたように、走行シーンを見ると広大な不整地をグイグイと走り回っています。実に頼もしい。 こんなバイクで走り回ってみたい!

ファーストロットは公道走行不可

前回お伝えした際にはプレオーダーの状態でしたが、現在ファーストロットの100台が製造中と、一歩前進を果たした模様。このファーストロットは残念ながら公道走行不可の私有地内専用であり、オーストラリア・ニュージーランドのみでの販売とのこと。車両本体価格は7,999ニュージーランドドル、日本円にして約62万円と決定されました。

セカンドロットからは道路交通法規に適合させて、公道走行も可能となり、北米・南米・ヨーロッパ・アジア向けとして販売される予定です。販売日については今年中に決定する、とのことです(またまたアバウト…)。

興味を持たれた方は、 Ubcoに問い合わせてはいかがでしょうか。

参考 –  Ubco

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。