アナタの知らない世界のバイク【エクセルシオール&ダグラス編】

Kersting’s Cycle Center & Museumから世界の珍しいバイクをお届けする第二回。

前回はアメリカのクリーブランドサイクルワークスでしたが、今回はイギリス車に絞ってみましょう。

エクセルシオール製オートバイ

アナタの知らない世界のバイク【エクセルシオール&ダグラス編】

納屋から発掘されたままのエクセルシオール(エクセルシァー)。およそ1910年とのことですが、当時はハーレー(Model 11 J/1914年)もトライアンフ(3 1/2 Touring Model/1907年)も、ロイヤルエンフィールド(Model160/1912年)も似たような形状でした。

アナタの知らない世界のバイク【エクセルシオール&ダグラス編】

先のエクセルシオールはVツインでしたが、こちらは1912年製の単気筒。このモデルは1908年~1931年まで作られて、当時の新車価格は200ドル。完璧にフルレストア&動態保存されてます。

アナタの知らない世界のバイク【エクセルシオール&ダグラス編】

何が何でもハイパワーを求めるためのVツインにするのではなく、大衆用に安価な単気筒モデルも多く製造されていました。エンジン自体は2~3馬力しかなかっただろうし、急な上り坂の時には足漕ぎペダルでも対応できるようになっています。

こちらはダグラス製のバイク

アナタの知らない世界のバイク【エクセルシオール&ダグラス編】

イギリスの車両をもう一台。こちらは1924年のダグラス製。

前後に向けた水平対向の車両なんて、今では珍妙な感じにしか見えませんが意外にも信頼性は高かったようです。しかし、もう作られることはないでしょう…。

いかがだったでしょうか。

今は無きモーターサイクルメーカーの車両を眺めて、当時に思いを馳せるのも、なかなか感慨深いものです。

Kersting’s Cycle Center & Museum

8774 West 700 N.Winamac, IN 46996

参考 – KERSTINGS CYCLE CENTER

NANDY小菅

NANDY小菅

各種バイク誌で活躍しているフリーライター。バイクとアニメの探究者で著書に「アニメバイク本」、「ご奉仕大好き! メイド本」など。所有バイクは15台くらい。