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【30万円以下で買える】今だからこそ注目したい”ややレトロ”なバイク5選

【30万円以下で買える】今だからこそ注目したい”ややレトロ”なバイク5選

最近はバイクの需要が高まったことで、中古車の相場が格段に値上がりしましたね。そこで、これから更に値上がってしてまう前に、今ならまだ低価格で購入することができる、オススメの“ややレトロ”なバイクをご紹介しましょう!

 

ホンダ「MTX200R」

【30万円以下で買える】今だからこそ注目したい”ややレトロ”なバイク5選

ホンダ「MTX200R」は当時の国内外のモトクロスレースで得た技術をもとに、不整地から市街地まで快適な走行が楽しめる、水冷2サイクル単気筒エンジン搭載のオン・オフロードバイクとして1983年に登場しました。徹底した軽量化により、最高出力26PS/7,500rpmの高出力を発揮。また、低速から高速までパワフルな走りを実現してくれる、ホンダ独自のATAC(自動調整トルク増幅排気システム)が採用されました。

そして、ホンダ独自のフォーク機構 (フォークパイプとボトムケースのフリクション低減を計る)と、プロリンク・リアサスペンションの組み合わせによって、悪路でも路面状況に応じた快適走行が可能なモデルです。なお、中古相場は27万円〜になります。

エンジン形式:水冷2サイクル・ピストンリードバルプ単気筒

排気量:193cc

燃料タンク:9.0L

車両重量:112kg

全長x全幅x全高:2,085x830x1,175(mm)

シート高:845mm

価格:28万9,000円(発売当時)

 

ホンダ「TLM200R」

【30万円以下で買える】今だからこそ注目したい”ややレトロ”なバイク5選

1985年に登場したホンダ「TLM200R」は、メインチューブ内をオイルタンクとして活用し、バッテリーレスにすることで軽量化が計られており、タンク容量も6Lに抑えることでスリムに仕上げられています。

トライアルバイク然としたフォルムは見掛け倒しではなく、ホンダ独自のトライアル専用プロリ ンク・サスペンションを採用することで衝撃吸収性と総派生を実現。フレームは高剛性のダイヤモンド式を採用し、ハンドル切れ角左右68度にするなど、舗装路からトライアル競技まで威力を発揮するモデルになります。

また、タンク容量は6Lですが、燃費は50km/Lとかなり経済的(50km/h定地走行テスト値なので実際にはもう少し減りますが)。一般的なバイクよりもかなりスリムなトライアルバイクなので、置き場にも困ることも少ないのではないでしょうか。ちなみにTLM200Rの中古相場は23万円〜。お手頃な金額ですね!

エンジン形式:空冷2サイクル・ピストンリードバルブ単気筒

排気量:193cc

燃料タンク:6L

車両重量:92kg

全長x全幅x全高:2,010x820x1,075(mm)

シート高:770mm

価格:32万9,000円(発売当時)

 

ヤマハ「GT80」

【30万円以下で買える】今だからこそ注目したい”ややレトロ”なバイク5選

1972年にヤマハ「GT50」と同時発売されたヤマハ「GT80」。GT50と比べるとボディーサイズは同一ですが、違いとしては排気量のほかに二人乗り対応のためのタンデムステップが取り付けられ、シートのサイズがやや大きく作られています。1977年にマイナーチェンジ、1979年にフルモデルチェンジされるなど、軽量かつコンパクトさゆえに人気を博したヤマハの人気モデルです。ちなみに免許制度の関係もあり、発売当時はGT50の方に人気が集まっていました。気になる中古相場は26万円〜と、プレミア価格になっているものの比較的買いやすい価格に落ち着いています。

エンジン形式:空冷2サイクル・ピストンリードバルブ単気筒

排気量:79cc

燃料タンク:5.7L

車両重量:65kg

全長x全幅x全高:1,675x705x940(mm)

シート高:685mm

価格:12万5,000円(発売当時)

 

カワサキ「KDX200SR」

【30万円以下で買える】今だからこそ注目したい”ややレトロ”なバイク5選

オフロードモデルのカワサキ「KDX200SR」は、当時定評のあったエンデューロモデルの「KDX200R」がベースです。ウインカーなどの保安部品を装着し、エンジンは水冷化を行い、排気デバイスはKIPSを装備することで35psを発揮します。発売後の翌年には倒立フォークを採用し、以降グラフィックの変更等が行われたが、1994年に登場した後続車のKDX220SRがラインアップを引き継ぐかたちとなり、短命に終わりました。

なお、KDX200SRの中古相場は19万円〜なので、当時の半値くらいで買うことができます。

エンジン形式:水冷2サイクル・ピストンリードバルブ単気筒

排気量:198cc

燃料タンク:9.5L

車両重量:107kg

全長x全幅x全高:2,235x855x1,225mm

シート高:885mm

価格:43万9,000円(発売当時)

 

スズキ「ハスラー125(TS125)」

【30万円以下で買える】今だからこそ注目したい”ややレトロ”なバイク5選

1971年に本格オフロードバイクであるTS250の弟分(小型ハスラー)として登場したスズキ「ハスラー125(TS125)」。

フレームも強度を上げるべくセミダブルクレードルフレームやセリアーニタイプのフロントフォークを採用しているほか、パワーリード方式の新設計エンジンに変更。低速から高速まで、125ccとは思えないほどのパワーを発揮します。ビンテージトレールなルックスが今の時代にもマッチしますね。

ちなみに中古相場は28万円〜と、こちらのモデルもプレミア価格になっており、今後さらに値上がりする可能性も高いです。

エンジン形式:空冷2サイクル・ピストンリードバルブ単気筒

排気量:123cc

燃料タンク:8L

車両重量:92kg

全長x全幅x全高:2,045x835x1,075mm

価格:18万3,000円(発売当時)

 

レトロバイクと長く付き合う

レトロバイクゆえに、消耗部品の交換を含め、ある程度の定期的なメンテナンスが必要になるでしょう。簡単なものから知識を徐々身につけて、コツコツ自分でいじるのも愛着が沸いて良いものですよ!

また、購入の際は、トラブル回避のためにも可能な限りオークション等の個人売買ではなく、信頼のおけるプロのバイクショップで購入することをオススメします。プロのバイクショップであれば、きっちりと納車整備をしてくれるほか、万が一のアフターフォローも万全ですので、安心してレトロバイクデビューできるのではないでしょうか。

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