冬の寒さも和らぎ、だいぶ春らしくなってきました。この時期のグローブ選びは結構シビアで、冬物の厚手のグローブだと暑くて蒸れるし、まだまだ夏用グローブでは寒いですよね。

そんななか、いつものようにAmazonでバイク用品を物色していたところ、なんと2,650円で買える本革レザーグローブ(しかも、ディアスキン)を発見！

これは即ポチだろうということで早速購入してみたものの、品質については少々疑っていました。が、良い意味で期待を裏切る良質なグローブだったため、自信満々にレビューしたいと思います！

OZERO バイクグローブ

こちらがAmazonで購入したOZERO製ディアスキングローブのパッケージ。

パッケージには「Thanks for choosing us(私を選んでくれてありがとう)」と書かれています。いえいえ、こちらこそ良いモノを安く提供してくれてありがとう！

袋から出してみた3,000円以下という破格のディアスキングローブがこちら。

ディアスキンといえば”レザー界のカシミア”などと称されるほどに上質で高級な素材であることは周知の事実ですので、そんなにお値打ち価格で買えるはずがないと思っていましたが、触った瞬間に誰もが鹿革だとわかるほどにしなやかな肌触りで、しっかりとしたディアスキンレザーを使用したものでした。(疑ってすみません…。)

ディアスキンの特徴

ちなみにディアスキンとはメス鹿から採れたレザーのことで、オス鹿のレザーをバックスキンと呼びます。

メンテナンス性に長けた特長を持つディアスキンですが、以下のメリットデメリットが存在します。

メリット

• 他のレザーと比べて油分が多いので乾燥しにくく水にも強い。メンテナンスも比較的簡単です。
• とても丈夫な素材なので、型崩れが起こりにくい。
• なんと言ってもその柔らかさと手触りは唯一無二の存在。
• 通気性も兼ね備えているので、夏場でも手が蒸れにくい。

デメリット

• 繊細な革ゆえに傷がつきやすい。
• 摩耗にも弱く、銀面が剥離してしまうことも。
• 経年変化で色合いに変化が起こりやすい。

デメリットとしてあげたとおり傷や経年変化には比較的弱い革なのですが、この価格なら年に一度買い換えれば良いのではないでしょうか。毎年(春夏の使用)で2,650円ならかなりお買い得ですし、衛生的とも言えます！

内側にはゴムが縫い付けられている！

手首の部分にゴム紐が縫い付けられており、これが適度に手首を締め付けてくれるのでグローブが外れることもなく、ピッタリと手に馴染んでくれます。

さらにグローブの中に手を入れてみると、うっとりするほど滑らかで、しっとりとしたディアスキンが手を優しく包み込んでくれます。これで2,650円は安すぎるでしょ！と感じるほど。

グローブのデザインも非常にシンプルですので、車種を問わずあらゆるバイクに使えそうです。また、バイク用グローブとして売られていますが、自転車に乗る時やスーツスタイルなどにも似合いそうですね。

この商品の総合評価は…

辛口評価をしたいところですが、このグローブは価格・機能性ともに素晴らしく文句なしの100点！広告記事かと疑われそうですがガチレビューです！

気になる点を強いてあげるのであればスマホタッチに対応していないくらいですが、そもそもグローブ装着中にスマホを操作すること自体がほとんどないため問題ありません。(グローブを装着したままスマホ操作するのって誤操作しまくって大変ですよね)

まだ使い始めたばかりなので、経年変化を含む耐用年数について引き続き調査していきたいと思います！