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日本人の著名なカスタムビルダーと中国No.1カスタムビルダーがタッグを組んで誕生した、新進気鋭のモーターサイクルブランド”Thunder Motorcycles(サンダーモーターサイクルズ)”。2021年に発表されたビンテージルックなカスタムコンプリートモデルが、昨今のネオレトロブームと相まってさらに人気を集めています。
サンダーモーターサイクルズが何度もテストを重ねたうえで完成させた、オールドスクールスタイルの「Hardtail THUNDER 250」を見ていきましょう!
サンダーモーターサイクルズとは?
サンダーモーターサイクルズは、2021年に自社工場を完備し、生産ラインを自社にて管理。コンセプトは最大限のカッコいいに挑戦し、「新車でフルカスタムのバイクに乗れる」といった、これまでにない新しいモーターサイクルを提案しています。
また、車両販売・製造以外にも消耗品などのアフターパーツもしっかりと用意されてており、強みはやはり自社工場を備えていることでしょう。日本の総代理店が直接取引をしているので、アフターパーツを購入の際は心配はいらず、肝心のエンジンパーツに関しても日本で調達することができるので、非常に安心ですね。
さらに日本の販売店では、輸入車納車整備を行っているので、納車の際は厳しいチェックをクリアした車両を購入することができます。納車後は、3ヶ月点検、もしくは1,000km点検を行うことで、なんと1年保証も付く徹底ぶり。
サンダーモーターサイクルズ「Hardtail THUNDER 250」ってどんなバイク?
「Hardtail THUNDER 250」はハーレーダビッドソン用のアフターパーツやカスタムパーツで使用されている、人気の74スプリンガーフォークをはじめ、3Dで設計されたハードテイルフレームや、オールドスクールスタイルにマッチする個性豊かなカスタムパーツで構成されています。
新車でありながらもカスタムマシンさながらの完璧なフォルムに仕上がっており、往年のビンテージルックさながらのスタイリングはもとより、250ccクラスとは思えないほどの貫禄のある佇まいが魅力的ですね。
74スプリンガーフォークを介してロータイプのハンドルをセット。スイッチ類は標準で小ぶりなタイプを採用することでハンドル周りをスマートにまとめ上げています。配線もハンドルの中を通しているので、見た目もすっきりしていますね。
また、ダイアモンドデザインが効いたグリップによってより一層オシャレな雰囲気を演出しています。
スタイリッシュでありながらも、7Lの容量を誇るスポーツスタータイプのガソリンタンクには、同社を象徴するオリジナルのエンブレムがあしらわれています。
ティアドロップ型のエアクリーナーカバーや、2連のテーパードマフラーを装着した、249ccの空冷Vツインエンジン。削り出しによるヘッドカバーも非常に良い雰囲気!
ループしたフェンダーステーとリアフェンダーの隙間には、LED仕様のスパルトテールが鎮座しています。
バイクライフをおしゃれに彩ってくれる相棒!
新車ベースでここまでカスタムが施されていながらも、89万8,000円という販売価格はかなりお買い得ではないでしょうか。また、車検を必要としない250ccクラスという設定も嬉しい限り。
昨今の新車モデルと比べると、一線を画すフルカスタムのようなスタイリングの「Hardtail THUNDER 250」なら、特別なバイクライフが楽しめる予感がしますね!
Hardtail THUNDER 250のスペック
エンジン型式 | 空冷V型2気筒 |
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排気量 | 249cc |
最高出力 | 13kW/ 8,000rpm |
最大トルク | 19Nm / 6,000rpm |
車両重量 | 175kg |
全長×全幅×全高(mm) | 2,210×750×980 |
最低地上高(mm) | 110 |
シート高(mm) | 650 |
変速機 | 5速 |
燃料タンク容量 | 7L |
タイヤサイズ | 前:5.0-16、後:5.0-16 |
価格(税込) | 89万8,000円 |
※予告なく仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。