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以前、世界の優れたバイク用品を提供してくれるJAPEX(ジャペックス)が取り扱う、スイスのアドベンチャーバイク専用バッグメーカー「ENDURISTAN(エンデュリスタン)」のハンドルマウントラゲッジ「ハンドルバーバッグ」をご紹介しました。
今回は、実際にハンドルバーバッグを使用してみた感想や、SサイズとLサイズの違いについてお伝えいたします!
ショルダーバッグやポケット収納とおさらば
“ライダーあるある”ですが、バックパックは容量は充分なものの暑くて蒸れやすく、荷物がスマホや財布だけの場合はスカスカで不恰好。ショルダーバッグで軽装にしても、背負ったままの長時間走行は地味に辛く、身軽にバイクを乗りたいものですよね。
また、スマホや財布をポケットに入れて走行していると太ももが窮屈で、時には落としてしまいそうになることも…こんな時は諦めて、何かしらのバッグを使用することになりますね。
そこで、forRide(フォーライド)がオススメしたい商品は、エンデュリスタンの「ハンドルバーバッグ」です。
オシャレな見た目はもちろん、取り付けも至って簡単で、便利な機能が設けられた使い勝手の良さが魅力的なバッグです。エンデュリスタンのハンドルバーバッグさえあれば妥協を一切することなく、お手持ちの荷物を楽々収納することができます。
取り付け方
ハンドルバーバッグには、異なるハンドル径に対応するためのスペーサーも付属され、22、28、32mmに対応。四角いスペーサーは、ハンドルバーとバッグの距離を調整するためのポジション調整パーツです。
取り付けは簡単で、あらかじめハンドル系に合わせた台座でハンドルバーをはさみ、バッグ&上蓋をセットして、ボルトを六角レンチで締めるだけ。ほんの数分で取り付けることができました。仕上げとして見やすい角度に調整を行えば完璧です!
収納できる容量
肝心の容量ですが、Sサイズは一般的な2つ折り財布、スマートフォン(iPhone:スタンダードサイズ)、鍵を入れたところピッタリ収納することができました。
あまり荷物を持たないミニマリストであればSサイズで充分でしょう。
Lサイズになると容量が格段にアップし、先ほどの荷物にプラスでサングラス(ケースごと)も収納することができました。
ちなみに、iPhoneのPro Maxサイズも余裕で収納することができ、iPhone Plusもほぼ同一のサイズ感なので、大きいサイズのスマホユーザーであれば、Lサイズがおすすめです。
また、厚手のグローブも無理なく収納することが出来ました。バイクを降りた後に持ち運ぶ必要もなく、バイクの上に置きっぱなしにしている方を見かけますが、収納することで盗難防止や雨晒しになる心配もありませんね。
他にもETC入れや、工具入れ、小銭入れとしても便利でしょう。ただし、Sサイズの場合は横幅が短いので工具入れとしては少々難しいかもしれません。
Sサイズに比べ、Lサイズは一回りほど大きくなっており、メッシュポケットの大きさや上蓋の作りが大きく変化します。Sサイズは内側からアクセスできるマップポケット、Lサイズは上蓋にベルクロで付け外しができる防水マップケース付き。
どちらのサイズもハンドルバーに取り付けても何の違和感もなく、メーターなどにも干渉することはありませんでした。
なによりマップケースのようなスタイリングなので非常にクールでスタイリッシュに見えます!
ハンドルバーバッグの機能性
摩擦と引き裂きに強い3層構造の生地は完全防水・防塵・防砂仕様で、止水ファスナーも採用されています。
上蓋には便利なメッシュポケットが設けられており、スマホ、マップ、メモ入れなどアイデア次第で様々な使い方ができます。また、中に入れた荷物が分かりやすいように内側は真っ赤になっています。
Lサイズは上部がベルクロで簡単に脱着が行える”防水マップケース”となっており、スマホをセットしてナビとして使用できるほか、そのままケースとして持ち運ぶことができます。
実際にナビを起動してタッチ操作を行ってみましたが、操作をすることができました。(iPhoneのフィルムやケースによっては異なる場合があります)
防水ケーブルダクトによりモバイルバッテリーとの併用が可能!
S、Lサイズ共通で、ケーブルを取り回すための”防水ケーブルダクト”を装備しているので、バッグ内にスマホを収納したまま充電することが出来ます。これで、ナビを起動しながらのロングツーリングでも安心ですね!
Lサイズは防水マップケースが付いているのでそのまま使用できますが、Sサイズはスマホマウントと合わせることでさらに利便性が高まることでしょう。
ハンドルバーバッグの使い方は十人十色ですが、オシャレでクールに快適なバイクライフを楽しみましょう!