2022年現在、今まさにバイクブームであることは周知の事実。その要因の一つにはコロナ禍による移動手段の見直しや三密を避けた趣味として追い風になっているわけですが、一方でコロナ禍以前からキャンプなどのアウトドアとバイクを結びつけたムーブメントが起きています。2010年代前半からジワジワとキャンプ人気が再燃し、決め手となったのは2018年の『ゆるキャン△』でしょう。

バイクでキャンプ場に行ってオシャレにまったりとキャンプするという、やや変化球的な日常系アニメ(漫画or映画)がウケたと同時に、キャンプ×バイクの親和性が高いことを世に知らしめました。

なんの話してるんでしたっけ？笑　つまり今回は、オシャレさを重視するバイクキャンパーに重宝されること間違いなしのカラビナ型モバイルバッテリーをご紹介いたします！ツーリングにスマホのナビアプリを使用するライダーや、アウトドア好きのキャンパーに是非！

エル・コミューン「カラビナバッテリーダブル」

カラビナバッテリーダブル(カラー：コヨーテ)

今回ご紹介したい製品が、こちらのEL COMMUN(エルコミューン)のCARABINER BATTERY DOUBLE(カラビナバッテリーダブル)です。

カラーはブラック、オリーブ、コヨーテの3色が用意され、どれも落ち着いた色合いに仕上がっています。

この小ささで容量は6,000mAhを有しており、2〜3回ほどスマホを満充電することができます。

オシャレな見た目は“こだわる大人のガジェット”と言う感じでしょうか。筆者としてはラバーコーティングされたサラサラの触り心地が気に入っています。何よりバイクの塗装面に当ててしまったとしても、傷がつきにくくてGoodです！

一般的なモバイルバッテリーと比べると、ご覧の通りの小ささです。1/3以下のサイズで、重量も135gなのでとても軽量です。

続いてはスペックを見ていきましょう！

この部分がカラビナとして機能するので、バッグのループやDカン、ベルトループなど、様々な場所に取り付けることができます。

上部の差し込み口が充電用で、一般的な「Micro USB Type-B」が採用されています。USBポートは2.0Aのため急速充電には対応していませんが、1～1.5Aの低出力モデルと比べると、充電する速度は充分でしょう。

本体側面にあるボタンを1回押すと電源が入り、電池残量は4つの青色インジケーターで表示されるので、減り具合もひと目でわかります。ボタンを2回押すと電源がオフになります。

また、別売りのLEDライトユニットを購入することで、ハンディーライトとして使うこともできます。キャンプや夜釣り、緊急時のバイク修理から災害時などにも役立つことでしょう。カラビナバッテリーダブルを購入する際にLEDライトが売り切れていたため、今回はインプレッションできませんが、気になる方は公式サイトでご確認ください。

カラビナ型だから携行時もスマート！

一般的なモバイルバッテリーはそれなりのサイズ感＆重量感である場合が多く、ポケットでは嵩張るし、バッグに入れても重量は否めません。

しかし、カラビナバッテリーダブルなら、軽量かつスマートに充電することが可能です。これで歩いでみても全然重さも違和感も感じませんでした！

バッグに取り付けても見事にハマります。一般的なモバイルバッテリーはバッグの中に収納してケーブルだけ外に出すのが主流ですが、なんとも煩わしい！しかし、このオシャレなカラビナバッテリーなら、バッグの外側に付けてそのまま使えます。しかも人に見せたくなるほどかっこいい！

バイクもファッションも妥協したくない、でも電力供給はマスト。そんな方には、スタイリッシュで利便性の高いカラビナバッテリーダブルがうってつけではないでしょうか。

もうスマホの電池残量を気にする必要ナシ！

アイデア次第ではスマホステーと併用することもできます。その際は充電コードが短いものであればなお良いでしょう。

また、防水規格「IPX6」を取得しているので、突然の雨にも耐えることができるので安心です。

エンデュリスタン「ハンドルバーバッグ」Sサイズとの併用例

もうこれで電池の残量を気にすることなく、ナビや音楽アプリを使うことができますね。ツーリングや通勤・通学をより豊かにしてくれることでしょう。

ここまで褒めちぎってきましたが、最後に言わせてください！本体価格が4,290円は、さすがに安すぎはしませんか!?

ということでバイクキャンパー、いや、全ライダーにオススメしたいオシャレで利便性の高いモバイルバッテリーの紹介でした！