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ホンダの珍銘車「モトコンポ」がEVで復活!モトコンポの歴史と注目の電動バイク「Motocompact」を紹介!

ホンダの珍銘車「モトコンポ」がEVで復活!モトコンポの歴史と注目の電動バイク「Motocompact」を紹介!

ホンダが2023年の年始に続々と過去の小排気量モデルを電化した電動バイクを発表したことは、当サイトでお伝えした通りです。

当サイトでも記事化した「Dax e:(ダックス・イー)」と「ZOOMER e:(ズーマー・イー)」、そして「Honda Cub e:(ホンダ・カブ・イー)」の3車種で、2024年までに市販化される予定とされています。残念ながら、「日本での発売はない」と明記されていました。

そんな3車種に続いて、今度はアメリカで、なんとホンダが「モトコンポ」を電動化して、さらに市販化までしてしまったのです!

そこで今回は1981年に発売された初代を復習しつつ、新しい「モトコンポ」こと「Motocompact」をご紹介しましょう。

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初代「モトコンポ」は四輪車「シティ」に搭載できるトランクバイク!

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こちらが、1981年11月に登場した初代「モトコンポ」です。

 

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唯一無二の四角いファニーな外観もさることながら、「モトコンポ」には他のバイクにはない面白い特徴を備えています。

 

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それが、このようにハンドルなどを畳んでコンパクトに変形させることができるのです。

 

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そしてさらに、ご覧のように極めてスマートに四輪車のトランクに搭載することができました!

 

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正確に言えば、「モトコンポ」はご覧のホンダ「シティ」搭載用として同時に開発され、“トランクバイク”という素敵なジャンル名まで与えられていました。

搭載する「シティ」側には、「モトコンポ」を搭載する際に利用できるアンカーナットが標準装備され、専用ベルトでしっかりと固定できる設計となっていました。

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「モトコンポ」は超小型軽量(全長118.5cm、乾燥重量42kg)な車体に49cc、2.5馬力の2ストロークエンジンを搭載。燃料やオイル、バッテリーなどの 液漏れ防止機構や折りたたみ式ハンドルとステップなど、トランクバイクとして使い勝手を配慮した設計が施されていました。

カラーラインアップは「シティ」と合わせた黄色と赤の2色です。

 

「Motocompacto」はモトコンポのDNAを受け継いだ電動バイク

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しっかりと「モトコンポ」のDNAを受け継いだ、こちらの電動バイクが「Motocompact(モトコンパクト)」です。アメリカでの11月からの市販が発表されました!アメリカホンダのリリースによれば

「Motocompacto」は80年代初頭の「モトコンポ」を現代的に全電動化したものです。

とあります。

都市モビリティの新たな現実に合わせて設計された、乗って楽しいラスト1マイルソリューションです。“ラスト1マイル”というのは、自動車から降りて最後の1マイル(1.6km)を歩くのが面倒…という社会問題のことです。

それを解決すべく市販される「Motocompact」は、最大12マイル(19.2km)のゼロエミッション航続距離を実現します。

 

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モデル名の通り、実にコンパクトです!

車両重量はわずか18.7kg。「Motocompact」は電動モデルですから、初代「モトコンポ」のようにガソリンやオイルが漏れる心配もありません。

 

ホンダの珍銘車「モトコンポ」がEVで復活!モトコンポの歴史と注目の電動バイク「Motocompact」を紹介!

そのうえ、電動モデルに相応しいシンプルでモダンなデザインを採用しています。

 

ホンダの珍銘車「モトコンポ」がEVで復活!モトコンポの歴史と注目の電動バイク「Motocompact」を紹介!

「Motocompact」は軽量かつ強度に優れたアルミ製フレームを採用しています。リリースを読む限り、ホイールもアルミ製です。

バッテリーの充電については、110Vのコンセントで3.5時間でフル充電になりますから、小さなバッテリーでも充分に実用性が高そうです。このサイズですから、あらゆる四輪車に搭載して運ぶことができそうですね。アメリカホンダの動画では、横に倒して搭載していました。

気になる本体価格は、995ドル(日本円:約15万円)です。モトコンポを彷彿させるデザインや折りたたみ機能、リーズナブルな本体価格が実に魅力的ですね!是非日本でも発売されることを願っています。

 

「Motocompact」の詳細

最高速度 24km/h
航続距離 19.2km
車両重量 18.7kg
全長×全幅×全高(mm) 741×94×536※折りたたみ時
充電時間 3.5時間
耐荷重 120kg
価格(税込) 995ドル(日本円:約15万円)
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