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あらゆる製品が海を渡って日本に輸入販売される昨今ですが、日本未入荷ながらも非常に魅力的な製品が沢山あります。そんな海外製品から、ライダーにおススメしたいシンプル&クールなヘルメットをご紹介いたします。
イギリスのヘルメット・メーカー「HEDON」
それがイギリスのヘルメット・メーカー「HEDON」。リンゼイさんとレジナルドさんが2011年に立ち上げたブランドです。ヨーロッパにて手作業で作られているという点が、何よりも特筆に価します。こんな感じで作られています。
シティライドを想定したラインアップ
ラインアップはシティライドを想定したモデルが中心。ここで紹介するシールド付きの「EPICURIST」のほか、ハーフ・タイプの「CORTEX」、オープンフェイス・タイプの「HEDONIST」、という3モデルです。
「EPICURIST」は、感性豊かで、走ることが大好きなライダーに向けたモデル。ベースとなった「HEDONIST」に2mm厚のバイザーを搭載することで、よりハードに走りたいというライダーの要求に応えています。
「EPICURIST」は20色のカラー展開
20色もの豊富なカラーラインアップも「EPICURIST」の魅力の一つ。ここでは、そのなかのごく一部を掲載しました。グロス仕上げ・マット仕上の両方がありますが、そのどれもが、決して主張しすぎず、落ち着いていて、それでいて丁寧に作られた製品のみが放つ存在感があり、とても良い感じ。
ハードユースするライダーも安心して被れる
内装のファブリックに抗菌タイプを採用することで、ハードユースするライダーも安心して被ることができます。牛革を用いたトリムとライニングは、ヘルメット外殻のカラーとマッチさせており、とてもお洒落です。この辺りは小規模メーカーならでは。小回りの良さを感じさせます。
素敵なヘルメットを被って颯爽と走ってみたい
「EPICURIST」のお値段は349ポンド(約5万6,000円)。その製造過程や品質を考えると、良心的な価格と言えるのではないでしょうか? バイクに乗るのに気持のよい春、「Hedon」のような素敵なヘルメットを被って、颯爽と走ってみたくなりますね。
注)「EPICURIST」はヨーロッパの安全基準 ECE 22.05 を取得していますが、日本の安全基準は取得していません。道路交通法(内閣府令)が定めるヘルメットの基準を満たしていれば、一般ユーザーが乗車用ヘルメットとして利用しても法的問題はありませんが、乗車用ヘルメットとしてのご利用は各自の判断・責任にて行ってください。
参考 – Hedon