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今日は乗り物そのものではないですが、乗り物好きな読者の方のために、Stage21が販売する「幌馬車くん」を紹介しましょう。ご注目いただきたいのは、牽引する側ではなく、牽引されるトレーラーです。
トランスポーターとしても活躍
このトレーラーこそが「幌馬車くん」です。何しろ万能性が凄いのです!
まず、「幌馬車くん」のたたずまいはこんな感じ。小さくて丸みを帯びていて、なんだか可愛らしいです。
想定される使い方として有力なのは、やはりトランスポーターですかね。
ソーラー自家発電装置を標準装備
移動はもちろんのこと、高効率のソーラー自家発電装置を標準装備しているので、電動工具を使ったメンテナンスも出来てしまいます。
万能トレーラー「幌馬車くん」
ここからが「幌馬車くん」の本領発揮。キャンピングカー(二段ベッド仕様)としても使えるのです。
もちろん、移動販売車仕様もアリ。
さらに、自家発電能力と収納力を生かして、移動できる防災用倉庫としても利用できます。
牽引初心者でも安心な設計
牽引している車両が急ブレーキを踏んでも安全にブレーキがかかるよう慣性ブレーキを採用しているため、牽引初心者でも安心な設計をされています。
牽引免許も不要
牽引免許が不要な上、軽自動車でも牽引できます。どんなクルマでも幌馬車くんを連れて出掛けられるという間口の広さは魅力ですね。
KTMのユーザーサポートカーとしても活躍
この「幌馬車くん」の手軽さと利便性に眼を付けたのがオフロード界の巨人”KTM”を取り扱う”KTM Japan”。「幌馬車くん」と同じく積載性(と趣味性の高さ)が魅力のルノーとコラボレーション。レース会場でのKTMユーザーサポートカーとして、カングー・ゼンが「幌馬車くん」を引っ張り、全国各地のレース会場を回るそうです。
ちなみにカングー・ゼンとは?
コチラがルノー「カングー・ゼン」。ダウンサイジングされた1.2L直噴ターボ・エンジンに6速マニュアル・トランスミッション(MT)を組み合わせた非常に趣味性が高いモデルです。本体価格は247万円(税込)。
「幌馬車くん」の価格は、カーゴトレーラー仕様で99万円(税別)、キャンピングカー仕様が114万円(税別)。
様々な用途に対応可能な、この万能トレーラー。筆者は非常に魅力的だと思いました。ちょうどトランポを買おうかと考えていたそこのアナタ!幌馬車くんはいかがでしょうか?