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通ると音楽が聞こえる不思議な道路「メロディーペーブ(メロディーロード)」。
2004年に北海道で初めて採用されたこの「メロディーペーブ(メロディーロード)」ですが、今回は箱根にある芦ノ湖スカイラインにて最新施工がされたので、ご紹介いたします。
※メロディーペーブは株式会社NIPPO、メロディーロードは株式会社篠田興業の施工技術名で、芦ノ湖スカイラインはメロディーペーブです
芦ノ湖スカイラインのメロディーペーブ
芦ノ湖スカイラインのメロディーペーブといえば、いままでは「富士の山」が有名でした。この施工がされている道は、箱根峠料金所から湖尻料金所に向かう途中で流れます。そして、今回「残酷な天使のテーゼ」のメロディーペーブが施されたのは、反対車線の湖尻料金所から箱根峠料金所に向かう途中の道です。
それでは早速聴いてみましょう。
ちょっと雑音が入っており、聞き取りづらいかもしれかもしれませんが、しっかりと「残酷な天使のテーゼ」のサビ部分が聴こえますね。エヴァンゲリオン・ファンの方であれば、“熱いパトス”が“ほとばしる”のではないでしょうか。
そして筆者は、このまったりとした音程を聴いたときに、似たモノを思い出しました。
それがこちらです。
香川大学の発明した発話ロボット
「メロディーペーブ(メロディーロード)」とは全く関係のない技術ですが、これはこれで素晴らしいです。ちょっと見た目が…ですが。
最後に、ただいま箱根山では、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられましたが、火口周辺は芦ノ湖の反対側に位置し比較的遠いので、問題なく走行可能です。箱根神社も箱根湯本も規制はされていません(※5/13執筆現在)。
箱根エリアすべてが安全とは言いませんが、規制エリアとスポットの位置関係をよく理解していただうえで箱根に行かれてみてはいかがでしょうか。