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サイドカーに犬を載せて、一緒にツーリングを楽しむという粋な方もたまに見かけますが、猫と一緒にタンデムツーリング…という話は滅多に聞きませんね。しかし、そんな奇特な方…というか猫がいましたので紹介しましょう。
リオデジャネイロの猫はバイクを楽しむ
ブラジルの首都リオデジャネイロ在住のアレクサンドル・グラール氏は、毎日、バイクに愛猫チクインホちゃんを載せて走っているようです。写真を見てもわかるように、猫がタンクに寝そべってライザーの隙間から顔を出していますね。サングラスをかけた姿は、懐かしの『なめ猫』を彷彿させます。
ハンドルを切った時に、猫の首が持って行かれちゃいそうで不安ですが…。
ブラジルのガーフィールド
今年で12歳になるという猫のチクインホちゃん。今ではバイクに乗って旅する猫ということで、地元リオデジャネイロでは「ブラジルのガーフィールド」との愛称で呼ばれるほどの、有名人になっているようです。
ガーフィールドってこれね!
『ガーフィールド』は、アメリカで連載されていた新聞漫画で、アニメ化や映画化もされ、グッズも数多く登場しています。単行本の発行部数は全世界で1億3,000万部を超えるということですが、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
気分は『どこでもいっしょ』
アレクサンドル氏は、ピザ屋、教会などに行く際には、必ずチクインホちゃんを伴って出かけるそうです。リオ・デ・ジャネイロのワインディングロードやビーチを巡る際にも、革のベストにゴーグルを装着し、ツーリングを楽しんでいるとのことです。まさにリアル版『どこでもいっしょ』でしょうか。
高速にもひるみません
走行中の写真を見ても、チクインホちゃんが高速に少しもひるんでいないことがわかりますね。ところでゴーグルが後ろに回っちゃってますが、目は大丈夫なのでしょうか。
バイクが変わっても、ライポジは変わらないみたいですね。ところでチクインホちゃんが乗っている間は、やはりメーターは見れないのでしょうか?いや、見えないでしょうね…。
いかがだったでしょうか。猫と一緒にツーリング…以前、肩に猫を載せて働くメッセンジャーの記事を掲載しましたが、それを遙かに凌駕してますね。
それにしても、猫をバイクに乗せるというのは、なかなかできませんよね。筆者も愛猫を病院に連れて行く時は、自転車で出かけますが、病院までの僅かな距離の間、この世の終わりかってほど、大いに泣き叫びますからね。生涯、一緒にツーリングはできないと思います。