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ツーリングなどで北海道へ行ったなら、そこら中が鮮度が高くて美味いものだらけです。でも、普通のガイドブックに載っているようなグルメだけを食しているようではまだまだだですね。そこで、今回は、大胆にも北海道に入る直前の土地から、知る人ぞ知る(!?)グルメをご紹介してみましょう!
1:お食事処 ばんやめし
北海道に渡る大間の津軽海峡フェリーで北の大地を目指す…もしくは本土に帰ってきた場合は、“マグロ一本釣りの町”大間町でマグロを食すのが定番中の定番ですね。そこでマグロを食すのもいいですが、港から東側へ国道279号のはまなすラインを走った先にある「お食事処 ばんやめし」に入ってみるのもオススメです。
ここでは、あんこうを使った料理が食べられます。実は旅慣れたライダーやドライバー、地元の人の憩いの場となっていたりもします。風間浦あんこう定食は850円。あんこうのから揚げの中にはホタテも混ざっていたりして、食感の違いも楽しめますよ。
2:鮮魚店「漁師の店」
北海道に上陸して最南端の稚内まで行ったならば、その先のノシャップ岬に行ってみてはいかがでしょう。そこには食事と休憩のできる鮮魚店「漁師の店」があります。
ここでは、その日に取れたばかりの新鮮なウニをたっぷりと使ったウニ丼が、1,600円で食せます。
3:道の駅「ロマン街道しょさんべつ」
稚内から南下した初山別村にある道の駅「ロマン街道しょさんべつ」では、フグとタコが人気です。実は初山別村は知る人ぞ知る真ふぐの名産地なのです。
真ふぐ照り焼き丼(1,200円)は、照り焼きはもちろん、お吸い物にもフグが入っています。それほど大きなフグではないのですが、食べ応えありますよ~。タコの酢のものもサッパリして実に美味です!
4:ぷらっとみなと市場
フェリーも行き来する港なので、苫小牧には本土の人には行く機会も多いと思います。こちらにあるのが「ぷらっとみなと市場」。フェリーの待ち時間があれば、ここには是非とも寄っておくべきでしょう。
何店舗ものお店がひしめき合っているのですが、好きなネタを選んで自分だけの丼を作れる「わがまま丼」がオススメです。ネタを3本乗せて1,600円、ネタ4品でも2,100円です。苫小牧はホッキ貝でも有名なので、ホッキ貝のセレクトはお忘れなく。
5:らぁめん 支那虎
北海道の中央付近の観光地と言えば富良野ですね。ここはラーメン激戦区でもあるのですが、その中でも絶え間なくお客さんが吸い込まれていくのが「らぁめん 支那虎」です。
支那虎のこげ塩(800円)や、でべそ飯(300円)を食べれば、北海道までやってきた甲斐もあったと実感することでしょう。定休日は月曜日で、営業時間は11:00~20:00(但し、スープがなくなり次第閉店)です。
せっかく北の大地まで走ってきたのだから、美味しいものをいっぱい食べて帰らなければ意味がないです! 今年は無理でも、来年のスケジュールに是非取り入れてみてくださいね!