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大きい看板が掲げられたログハウス風な外観と、空に向かって真っ直ぐ伸びる薪ストーブの煙突が、まるでカリフォルニアの田舎町に佇む旧き良きダイナーを彷彿とさせてくれるカフェ&ダイナー「リックス」。ここは夫婦揃ってビンテージ・ハーレーに跨るオーナーが手掛ける、こだわりが溢れるお店だ。
オーナーであるリキオ氏の軽快なトークと、オーナー兼シェフのサチエ氏の手料理が、多くの客を魅了している。また、休日になれば神奈川県周辺のバイカーたちも集まる、モータ・フリークの憩いの場でもあるのだ。
夫妻を慕い集まる仲間たち
店舗の外観を変えながらも、長年に渡り厚木の地に 店舗を構えるカフェ&ダイナー「リックス」。
自身も生粋のバイカーであるオーナーのリキオ氏は、国産旧車を乗り継いだ後、20代で始めてのハーレー「サイドバルブ・ULH」を購入し、自身でカスタムやメンテナンスも精力的に行っている。そして、ハーレー乗りとのコネクションも深く、温厚な人柄で多くの仲間が信頼を寄せている。
サチエ氏が手掛ける、豊富なパーティーメニュー
様々なパーティーに対応してくれる、リックスのサプライズメニュー。この料理を手掛けるのが、リキオ氏と共にリックスの世界観を具現化するオーナー兼シェフのサチエ氏。丹誠込めて作られる手料理で多くのファンを持ちながら、ショベル・チョッパーに跨るリアル・バイカーの顔も持つ。
看板等のデザインもサチエ氏によるもので、マルチな才能でパートナーのリキオ氏を支えている。また、今年には東京に店舗を構える、旧車専科「HAWG HOLIC」横溝氏が造り上げたナックルヘッドも納車予定だ。
神奈川県外から沢山の人たちが訪れるリックス。夏のツーリング候補に、このリックスへ足を運んでみてはいかがだろうか?
リックス周辺には、宮ヶ瀬や道志など避暑地のツーリングコースもあるので、夫妻に色々とコースを教えてもらうのもいいかもしれない。