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生産終了モデル続出で、寂しいおもいをしている人も多いのではないでしょうか。
2017年8月で生産終了になったモデルを、9月1日にヤマハが発表。
その中に、1996年以降アメリカンタイプのバイクとしてベストセラーを誇っている「ドラッグスター400」も入っていました。
生産終了モデルに「ドラッグスター400」も!
2016年10月以降に発売された新型車は、すでに規制をクリアしているモデル。対象となるのは、継続生産車のなかで2017年9月1日までに排ガス規制を適用させていないバイク。
ここで注目したいのは、生産終了といっても今後排ガス規制をクリアしたモデルとして、新型が発売される可能性があること。
ドラッグスターは、純正でもかなりの存在感を放ち、アメリカンタイプのなかでも人気のあるモデル。1996年2月に、XV400ビラーゴの後継車種として登場し、鼓動感を強調するため改良され新設計フレームを搭載しています。
世界に1台の自分仕様バイクが手に入る!
エンジンは、空冷V型2気筒エンジン。シート高660mmと低めの設定で、広めのシートは長距離でも疲れにくく安定した走行を楽しめます。カスタムパーツも充実しているため、自分仕様に仕上げたい人におすすめの一台です。
タンク容量は15L。時速60km / hでの燃費は、39.0km / h。航続可能距離は、585.0kmと驚異的な数字です。もちろん高速道路などの一定の条件での燃費消費率になりますが、これならカスタムしたバイクでゆっくり景色を堪能しながらツーリングに行くのにも快適ですね。
外観の迫力だけではない!Vツインの音に感動!
車体の重量は234kgで、低回転時のトルクは十分ではないためスポーツ走行には不向き。高回転域でVツインの音を楽しみながら加速を上げ、高速道路の走行に向いているクルーザーバイクです。
ドラッグスターの魅力は、その外観の迫力と大型バイクのようなスタイリング。クラッシックタイプには、シーソー式のシフトチェンジを採用し、ステップボードが標準装備。小回りがきき安定したポジションで長距離の走行にも優しいのも人気の理由です。
街乗りでもツーリングでも圧倒的な存在感のドラッグスター400。
ドラッグスターの復活に期待したいと思います。
「ドラッグスター400」のスペック
エンジン:空冷4st.V型2気筒
全長×全幅×全高:2,340mm×840mm×1,065mm
最高出力:30ps / 7,500rpm
最大トルク:3.2kg-m / 6,250rpm
シート高:660mm
軸間距離:1,610mm
車両重量:234kg
総排気量:399cc
燃料タンク容量:15.0L
ドラッグスター400 価格:78万1,920円
ドラッグスタークラッシック400 価格:82万2960円