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ホンダ シティのトランク積載可能というコンセプトのもと、1981年に発売されたミニバイクがモトコンポ。
当時は車のおまけ的な扱いでしたが、今ではかなり人気の高いバイクです。
最高速は35km / h程度
動く室外機とも揶揄されるその四角くて可愛らしいボディに搭載されたエンジンは2ストローク49ccで、最高出力は2.5PSしか持ち合わせていない。ぶっちゃけ、最高速は35km / h程度しか出ないので、現代の町中を走るには少々……というかむしろ危険を感じるほど。
そのモトコンポを改造しまくって、50PSを有するカワサキKRR150のエンジンを搭載してしまったのがコチラ。その名も「桜花」。
2017年のホットロッドショーで初めて一般公開されたカスタム車です。ワンオフチャンバーでのセンター出しの排気口はマジ桜花。
足周りもカスタマイズが施されて前後ディスクブレーキなどが奢られているが、小さなホイールサイズは8インチのまま。「8インチでなければモトコンポじゃない!」という強い意志が感じられます。
高速道路を走る姿はこちら!
参考YouTube-桜花 モトコンポ 高速道路走行
8インチ150ccで50PSを有するモトコンポの高速走行っぷりをどうぞ!
ちなみに、軽二輪登録済みなので、道交法上は問題ありません。
いかがだったでしょうか?
さすがに高速道路でモトコンポを発見したら驚いてしまいそうですね。