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バイク選びのときのポイントとして、ツーリングに行くときに後ろに荷物が積めるかどうか……これからキャンプに行ってみようと思っている人にとっては、大切なポイントになりますね。
でも実は、スーパースポーツタイプでも意外と荷物が積めることに気づいたので、ご紹介したいと思います!
ホントに荷物を積めるの!?
この車種ではないですが、筆者の愛車はカウル付きのスポーツタイプです。
「転倒したら修理費用がかかる……」と、あきらめることもなくこのタイプのバイクにしてしまいました。
荷物が積めるかどうかですが、結果的に積んでいます。無理やりと言われればそれまでなのですが、高速道路や走行中に荷物が落ちないようにしっかり固定すれば、キャンプやロングツーリングに行くことができますよ!
もし万が一、走行中に荷物が落ちてしまったら事故を引き起こしてしまう可能性がありますので、そうならないようにしっかりと固定をしましょう!!
NEXCO西日本が発表している落下物は、2015年のデータで約131,000件。1日360件にもなるんです。いちばん多い落下物は、布類やシート類で約33%。次に、タイヤなどの自動車付属品、角材やベニヤなどの木材類があり、それぞれ約10%ほどのデータとなっています。きっと荷物を落そうと思って落とす人はいないのですが、落とした時点で道路交通法違反となってしまいます。そのため、罰則や罰金が科せられることに……
わざと(故意)の場合には、さらに刑が重くなり3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。事故や渋滞の原因となるだけでなく、落下物によって知らない人がケガをしたりすると、落とした人の責任になってしまうのです。大変なことになってしまう前に、出かける時にしっかり荷物を固定した方がよさそうです。
もし、こんな状況に遭遇したら!?
JAF
自分が荷物を落とさないようにすることも大切ですが、偶然にもトラックなどから荷物が落下した、などの状況に出会ってしまった場合には、道路緊急ダイアル「#9910」へ連絡をしましょう。高速道路を走っていると、ときどきこの番号が書かれているのを見かけます。
まさかのスマホなどの充電が切れてしまって使用できない場合には、非常電話で連絡するという方法もあります。この非常電話は本線上に1kmごとにあり、トンネル内には200mおきに設置されています。実は、サービスエリアやバスストップにもあるんですよ!
高速道路でどうしても停車する場合には、非常駐車帯を利用して安全を確保しましょう。車と違ってサイズが小さいので、ハザードランプを点灯させてもわかりずらい場合があるかもしれないですね。「#9910」は、24時間通話料無料で利用できるので、何かのとくに覚えておくのも一つだと思います。
これなら安心のツーリング仕様
現在使用しているのは、モトフィズのミニフィールドシートバックです。レインカバーもついているので、雨の時も安心です!何より、しっかりとした構造になっているため、走行中に出くわした急な雨でも中まで水が浸水することはありません。
また、紐が4カ所についているので、初めての方でも設置が簡単。しっかり固定されるので、外れる心配もありません。さらにはドリンクホルダーもついているので、かなり便利ですよ!
モトフィズのミニフィールドシートバックは、荷物が多くなったとき用に横に伸縮するので容量が増えても対応できます。
1〜2日程度のツーリングなら、このバックで十分。荷物を取り外し、移動のときに肩がけができる紐もついているのも嬉しいポイント。
ミニフィールドシートバッグの詳細
カラー:レッド
素材:840Dナイロン 600Dポリエステル
サイズ:(最小時)200(H)X370(W)X300(D)mm
(最大時)200(H)X510(W)X300(D)mm ※横(W)サイズはサイドポーチを含みます。
容量:19〜27L
部品構成:・固定ベルト・レインカバー・接続バックル・ショルダーベルト
容量:19〜27リットル
価格:14,580円
TANAX
シートバッグ等の便利アイテムを活用して、安全に楽しいバイク生活を楽しみたいものですね!
少しでもツーリングに行くときのヒントや、バイク購入の参考になると嬉しいです。