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「異形のものを思い浮かべてください」と言われたとして、みなさんはパッと具体的なイメージが思い浮かぶでしょうか?おそらくすぐさま具体的な形が出てくる人はなかなかいないと思います。
異形とは普通思いつかないような形をしているから「異形」なのです。しかしごくまれに異形デザインを生業にしているとんでもない人たちが世の中に入るのです。
どうやらバイクの世界も例外ではないようで、異形カスタムをする方を見つけたので皆さまにお伝えします。
2002年 BMW R1150 RT「M100」by Watkins
え、バイクなのこれ?…… 確かにバイク、といったらバイクなんだけど……
一瞬どっちが前なのか迷ってしまうこちらの超未来的なカスタムバイクは、ポーランドに拠点を構える「Watkins Motorworks」による作品です。
なんだかレトロチックにナンバーを入れていますが、このマシンを見てノスタルジーを感じる人なんておそらくいないでしょう。さて、どこからご紹介したらいいのやら……
そこら中に採用された100点を超えるオリジナルパーツたちは3D CADで設計されて出力されたもので、100%唯一無二のデザインです。
ユニークなフロントのスイングアームにはMoto Guzzi V7のショックが移植されています。3D CADで設計されたオリジナルのエンジンマウントは、BMWのパワフルなモーターのストレスに耐えられるように綿密に計算されています。
タンクはどこに行ったかというと、シート下部のポリカーボネートのフィンが付いた部分に収納されています。どうりで見慣れないシルエットに思えるんですね。
いかがだったでしょうか。なかなか見かけない類のカスタムでびっくりした方も多いのではないでしょうか。
https://forride.jp/motorcycle/quirky-custombike
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