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北海道に次ぐ広大な面積を誇る「東北」は、山あり谷あり海ありの絶好のツーリングエリアです。首都圏からは高速道路でアクセス可能で、ルートによっては週末ツーリングも可能です。
そんな、東北6県から選びすぐりのツーリングスポットを5カ所紹介していきます。
変化に富んだ景色が楽しめる「磐梯吾妻スカイライン」
福島県にある「磐梯吾妻スカイライン」は「日本の道100選」に選ばれている、絶景ワインディグロードです。
緑あふれる森の中から、クライマックスの荒涼とした火山の風景まで、実に変化に富んだ景色を楽しむことが出来ます。タイトなコーナーが連続する、走りごたえも抜群の道で、シーズン中は多くのライダーとすれ違います。
宮城県と山形県を結ぶ天空の道「蔵王エコーライン」
宮城県と山形県を結ぶ、日本百名山の「蔵王」を貫く天空の道が「蔵王エコーライン」です。
鋭いヘアピンカーブの連続で、一気に標高を上げるダイナミックな道で、頂上にある「御釜」は一見の価値があります。夏は新緑が気持ちの良い道で、秋は紅葉で真っ赤に染まります。
初夏の雪の回廊を抜ける「鳥海ブルーライン」
山形県と秋田県の県境にある、日本百名山の「鳥海山」を豪快に駆ける道が「鳥海ブルーライン」です。
日本海から一気に標高を上げる道のため、海と山の景色を同時に楽しむことが出来ます。冬は冬季閉鎖されていますが、毎年初夏のGW頃に開通し「雪の回廊」を愛車と走ることが出来ます。
雲海に出会える道「八幡平アスピーテライン」
岩手県の八幡平を貫く、絶景の山岳ワインディングロードが「八幡平アスピーテライン」です。
道の中央にある、岩手県と秋田県の県境「見返峠」は、なんと標高1,500mオーバーの峠で、壮大な雲海が現れることもあります。また、アスピーテライン周辺は日本屈指の温泉地帯で、走り疲れた体をゆっくりと休めることが出来ます。
本州最北端の地「大間崎」
青森県の下北半島の北端にある「大間崎」は、本州最北端の地です。
下北半島自体が、かなり大きな半島なので、なかなか辿り着けない場所ですが、その分達成感は抜群です。夏はここから北海道へ行くライダーと、戻ってくるライダーの交錯地点でもあります。
今回のまとめ
東北はまだまだ「手つかずの大自然」が残っているエリアです。愛車と自然のダイナミックな景色を求めて、今度の週末は「東北ツーリング」に出かけてみましょう。
きっと、愛車との素敵な旅の思い出が出来るはずです。