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バイクを購入してから、人生初のツーリングに出かける時は、誰でも1度や2度は失敗を経験するものです。バイクは運転も楽しみ方も、失敗経験を繰り返して徐々に上手くなっていく乗り物です。
今となっては懐かしい、むしろ良い思い出になりつつある?初ツーリングでやりがちな失敗経験をまとめてみました。
ツーリング先で道に迷ってしまう
これは、ベテランライダーでもよくある事ですが、初めてのツーリングでは特に道に迷いがちです。そもそもバイクの運転自体に慣れていないので、ルートを確認しながら走る余裕がありません。
気が付いた時には、大幅に予定の走行ルートから外れている時もあるので、こんな時は気持ちを切り替えて別ルートを検討しましょう!
スマホナビの普及により、インカムにナビの音声案内を飛ばすことが出来ますが、これも運転が一杯一杯だと結局は耳に入りません。ライダーそれぞれの方向感覚にも左右されますが、やはり初めてのツーリングでは道に迷いがちです。
ガソリンの給油タイミングを誤ってしまう
バイクでツーリングに行くとなると、基本的には海や山、どちらかといえば田舎に向かうことになるので、となるとガソリンスタンドの数が限られています。
もうちょっとだけなら走れる!と思って、目の前のガソリンスタンドを素通りすると、大抵はその後暫くスタンドに遭遇する事がありません……
初めてのツーリングをする時期であれば、まだ愛車の燃費感覚を掴んでいないケースも多いので、大事を取って早め早めの給油を心がけましょう!
人里離れた場所で日が暮れてしまう
初めてのツーリングは、自分が1日にどれくらい走れるのか?を把握出来ていないので、人里離れた場所で日が暮れてしまうことがあります。特に、山道を走っている時に日が暮れるケースは最悪で、バイクの運転に慣れていない時の山道の夜間走行は恐怖でしかありません。
ようやく現れた民家の灯に安堵する…… これはツーリングに行き始めた頃のライダーなら誰でも経験する「ライダーあるある」です。
余計な荷物が多すぎる
初めてのツーリングは色々と不安だらけなので、あれもこれも……とついつい荷物が多くなりがちです。気が付けば、ツーリング中に一度も使わなかったものが多数……なんて経験は誰でも一度は通る道です。
旅慣れたベテランライダーであればあるほど、驚く程荷物が少なく、パッキングがとてもスマートです!
しかし、それは長年のツーリング経験で、必要なものと必要ないものの区別が明確になっているからです。なので、ツーリングは行けば行くほど、荷物が洗練されてパッキングも楽になっていきます。
ライディングギア環境が揃っていない
バイクの購入はライダーの経済的負担が大きい行為ですが、ヘルメットやジャケットなどのライディングギアを揃えるのも一苦労です。
なので、初めてのツーリングの際は、まだ十分に装備が整っていない事が多いので、普段の街乗りでは気がつかない、長距離走行の洗礼を受けてしまいがちです。例えば、普段着で走っていてはライディングの疲労が溜まりますし、バイク用ではないバックパックを背負うと腰と肩が痛くなってきます。
しかし、これを経験することにより、まずは何を揃えば良いのか?自分のツーリングスタイルにあった装備は何か?が明確化されていくので、あとはお金の問題を解決するだけになります(一番重い問題ですが)
今回のまとめ
初めてのツーリングでは色々と失敗してしまうかもしれませんが、それはライダーにとって貴重な経験です!失敗を糧にして、愛車とより良いツーリングライフを送れるように、色々と改善していきましょう。