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世界中に市販車が何車種あるのかは知りませんが、そのなかで最大排気量エンジンを搭載するモーターサイクルとして知られているのがトライアンフ「ロケット 3」なわけですが……
残念ながら日本では、あまり人気がないようで、あまり見掛けることがありません。
しかし……「ロケット 3」が0-60mphで世界最速を記録した!と聞けば、少しは「オッ?」となるのではないでしょうか?
「ロケット 3」は市販車最大の2,500ccエンジンを搭載!
さてさて、コチラが、そのトライアンフ「ロケット 3」。厳密に言えば「ロケット 3 R」でございます。トライアンフ公式ウェブサイトによりますと、この2020年モデルは「筋骨たくましい究極の高性能ロードスター、ここに誕生。」なのだそうですが……
端的に言えば、イギリス車的というよりはアメリカ車的。ロードスターというよりは、マッチョなドラッグレーサー風味なエクステリアであります。
その最大の特徴は、この2,458ccという大排気量3気筒エンジン。このデカさでは他に方法がないので、縦置きされています。最高出力は167ps/6000rpm。そして最大トルクですが、なんと…… 22.55kg-m/4000rpm!当たり前ですが、クルマのスペックですね(笑)
スラッシュカットタイプのマフラーや、リアアームが片持ちだったりと……古のトライアンフとは隔世の感がある、モダンでスタイリッシュなモデルに仕上がっています。
「ロケット 3 R」が0-60mphで世界最速を記録!
そんな「ロケット 3 R」がこの度、0-60mphの世界最速を記録したのであります!
22.55kg-m/4000rpmという圧倒的なトルクを活かした走りは動画にもなっていますので、ご興味を持たれた方は覗いてみてください!