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近年は四輪車だけでなくバイクの電動化も進んでいます。ですが日本ではメディアでもあまり取り上げられておらず、知名度が低いのも確か。
ところが海外に目を向けてみるとまったく状況は違います。大小様々なメーカーから電動モデルがラインナップされていて、しのぎを削っています。
今回はその中でも、ミニマリスト御用達の電動バイクとして人気を集めている「Falcon」をご紹介していきます。
Cleveland CycleWerks「Falcon」ってどんなバイク?
FalconはアメリカのCleveland CycleWerksが手掛けている電動バイクです。クリーブランド?そう、あの250ccリジッドバイク「ヘイスト」を作っているメーカーさんです!
Falconはご覧のとおり従来のバイクとは違いゴテゴテしたパーツや配線などがほとんど見えないように設計されており、バイクらしからぬシンプルさは「ごちゃごちゃしたバイクは嫌」というミニマリストなライダーも唸らせるでしょう。
取り外し可能なバッテリーで走行し、最大でバッテリーパックをふたつ付けられます。
気になる航続距離はおよそ80kmまでとなかなか。通勤通学はもちろん、ちょっとしたツーリングだって楽しめそうです。
またFalconには上記のFalcon 01というモデルの他に、Falcon BLKというモデルもありますが01より上位互換のような存在で、最高速度は137km/h以上、そして航続距離は160kmとなっています。
可愛さも追求したいならBrekrもおすすめ
いかにミニマリストといえどもデザインにも好みがあるでしょう。もう少しかわいいデザインがお好みであればBrekrもオススメ。
Brekrはオランダに拠点を置くメーカーで、Falconのようにスッキリとしていながらもコロンとしたフォルムが特徴です。
バッテリーパックを2つ使って走行しますが、バッテリー1つだけでも80km程度は走行できるので行動範囲やライフスタイルにあわせてバイクを楽しむことができちゃいます。
GPSも車体に搭載されており「盗難されたらどうしよう」というかゆいところにも手が届く仕様でもあるので、興味がある人はぜひFalconとあわせてチェックするといいでしょう。
日本にはミニマルなバイクはないの?
海外メーカーが手掛ける電動バイクは先進的であり魅力的ですが、日本にはないのでしょうか?
結論としては、ミニマリストの目にかなう電動バイクとしてBLAZE SMART EVというものがあります。
BLAZE SMART EVは日本の企業であるブレイズが手掛けている電動バイクで、海外メーカーとは違い取扱説明書や問い合わせもすべて日本語で対応してもらえるので安心感があるのです。
折りたたみ可能・軽量と惹かれる要素が詰め込まれているといえますが、区分としては原付きになるうえに最高時速が30km/hなのでちょっと物足りなさを感じるかも。
まとめ
電動バイクの魅力の一つは従来のバイクとは違ったシンプルさにあると言えそうです。
実用性も十分ありますし、試しに一台置いておいてもムダにはならないハズ。
ミニマリストもニンマリしそうです。