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初心者でもDIYできる超お手軽プチカスタムまとめ

初心者でもDIYできる超お手軽プチカスタムまとめ

愛車を自分だけのものにしていく、魅惑のカスタム。でもいろんな工具とか確かな知識がないとうまくできないんじゃ……なんて尻込みしたりしてませんか?

そこで今回の記事では初心者でもすぐに取り掛かれる工具不要!知識ほぼ不要!なカンタンカスタムを2つ、やり方を含めてご紹介しちゃいます。誰でもできるのにかなり個性が出せますよ。カスタム道の第一歩を踏み出せ!

 

ステッカーでドレスアップ!正しい貼り方とは

初心者でもDIYできる超お手軽プチカスタムまとめ

もっとも簡単で効果的なパーソナライズの手法といえば、やっぱりステッカーです。作業は貼るだけなので、カンタン楽チン。

でも、貼る際はなんとなくにせず、ちょっと慎重になることも大切です。あとでよくよく見ると位置がイマイチだったり、気泡が入ってポコポコしていたりなど、散々な出来になることもしばしば。時を経ずして剥がれてきたりしますし、作業そのものは誰でもできるだけに、他と差をつけるにはセンスと位置決めが重要となってきます。

 

やり方1:粘着力を決める下地づくり

そもそもステッカーを貼るのに向かない面・素材といったものもありますが、基本的に綺麗に貼るうえでの大敵は埃と油分です。

洗車して埃を落としたら、貼りたい面をアルコールや中性洗剤で良く脱脂しましょう。

パーツクリーナーの脱脂力は強いのですが、塗装や樹脂部品を痛める場合もあるので使わないほうが吉です。

塗装面や樹脂部品への攻撃性を抑えた専用の商品もあります。

 

やり方2:位置決めは慎重に

左右両側で同じものを貼ろうといった場合、心情的にはやはり完全にシンメトリーにしたいもの。

定規や巻き尺等を使って、基準となるパーツからの距離等で貼る位置を決めていきますが、そういった時に便利なのがマスキングテープです。貼りたいステッカーの形状にもよってテープの貼り方は変わりますが、始点と合わせるべきラインをちょっと離れたところから確認・仮設定してガイドラインとし、作業が終われば糊を残さず剥がすことができます。

 

あと、これは絶対に失敗できない!という貴重なものやデザインの要となるものを貼る場合は、カッティングシートやウィンドウフィルムを貼るときのように、界面活性剤(いわゆる中性洗剤)入りの水をスプレーして水貼りすると、指やヘラ等で押し付けて気泡と水を抜いてしまうまでは、位置や角度の調整ができます。

 

やり方EX:いらないステッカーを剥がす

純正で元から、または前オーナーによって貼られている気に入らないステッカーを剥がしてしまうことも立派なカスタムです。

ステッカーを剥がす上で一番厄介なのが、千切れて細切れでしか剥がせなかったり、糊が残ってしまうことですね。

剥がしにくい場合はドライヤーで温めて、糊とステッカー地を軟化させることにより千切れず剥がしやすくなります。

また、専用のステッカー剥がし剤も市販されていますが、普通の消毒用アルコール(エタノール)やライターオイルのほうが効果的だったりします。

 

表面のみペロンと剥がれてべったり糊のみ残ってしまうような紙ベースのステッカーは、最初から貼るべきではありません(笑)

 

ホワイトレターを自分で入れる

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簡単でありながら意外とガッツリ雰囲気が変わるのが、タイヤのメーカー名やブランド名を白く着色するホワイトレター。

もともとはレーシングシーンでのサプライヤーアピールとしてされていたものなので、そういう方向性のカスタムであるほど相性は良いとはいえますが、既に広く認知されている手法なのであまりこだわることはないでしょう。

あと、最近では白だけでなく様々な色もあり、タイヤの溝を着色してしまう人もいます。

 

やり方:マーカーペンでとにかく塗り塗り

凸に塗る場合・凹に塗る場合とも、作業性とコストの両面からマーカーペンを使うのが良いです。できるだけ厚塗りしたい、ペン先よりも細い部分を塗りたいといった場合は、刷毛塗りのボトルタイプもありますから、付属の筆に爪楊枝などを併用するなどして使い分けましょう。

 

文具コーナーや一般塗料コーナーにあるものでもさして問題が起きそうにはないですが・・・・・・特に油性のものではゴムへの影響がわからないのと、数百円差ですので、タイヤペイント用として売られているもののほうがオススメです。

施工前の汚れ落としは必須ですが、それに伴う油分の落としすぎはタイヤの寿命を縮めることにもなります。専用品であればタイヤ表面に浮いた油分は落としきらずに馴染ませながら塗れるような配慮もされているかもしれません。

ちなみに一度塗ったら終わりということにはならず、専用品、流用品ともに剥げや色褪せで定期的な塗りなおしは必要です。

 

あと、これは老婆心ながら。カスタムジャンルに拘る必要はないとは書きましたし、メーカーロゴであれば何も問題ありませんがコンフォートもしくはツーリングを前面に出した銘柄ロゴや、エコなんとかといったロゴを塗ってしまうのは、さすがになんか違うかなと思ったりはします。強調するとこそこじゃないだろ!って(笑)。

 

いかがでしたか?どちらもカンタンでありながら、確実な個性が出せる方法です。ぜひお試しあれ。

Writer: Kenn

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