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BMW本社が発表した白バイ（ポリス仕様車）が堪らなくカッコ良かったので、ご紹介いたしますね！
R1200RT Police
これ程までにポリス仕様がキマるバイクが他にあるでしょうか？ 最初に紹介するのはBMWの一般的なポリス仕様車、日本的に言うと「白バイ」になります。
大型パニアは容量56L。シングルシートカウル内には無線機が収まります。
まず目に付くのは、左右に搭載された青色LEDビーコンライト。
そして伝統の空冷水平対向エンジンの横には、出動時に警告音を発生させるスピーカーとライトを搭載しています。エンジンガードも装備されています。
リアにもフロントと同じ青色LEDビーコンライトが搭載されています。こちらは伸縮式ポールに内臓されており、出動時にはポールが伸びてライトは高い位置に来ます。またリアの青色LEDライトは回転式です。
コチラはライダーズビュー。特徴は、その特殊装備を操るためのスイッチがとにかく多い点です。
スイッチが多いというだけで、幼少期のワクワク感がよみがえります。
R1200RT MP仕様
MP（Military Police＝軍警察）仕様は特別色のシルバー / ブラックにペイントされています。他はポリス仕様と同一ですが、写真がカッコいいので載せておきます！
F800GS Police
次に紹介する「F800GS」は、上の「R1200RT」より扱いやすく、軽量な車体を生かして未舗装路にも進入しやすいことから、警察車両としてラインアップされているそうです。
青色LEDの前後ビーコンライトの装備、エンジン横のスピーカー、シングルシートカウル内に搭載された無線機、エンジンガード、補助バッテリーの搭載といった特殊装備は「R1200RT」と同様です。
ただ、「F800GS」は特殊装備として消火器を搭載しています。パニア前の赤いボトルがそれです。
F700GS Police
このBMW「F700GS」は「R1200RT」や「F800GS」とは異なり、日常的な警ら業務に使用するそうです。日本でいう「白カブ」に相当します。特殊装備は両モデルと同一。コチラも写真がカッコいいという理由で掲載！
いかがでしたか？ BMWの警察車両たち。当たり前ですが、使用用途に応じてベース車両を変えていることがわかりました。先日ご紹介した「BMWのドクターバイク」の記事と合わせてお読みいただけると、さらに魅力が伝わるかと思います。ご興味のある方はそちらもご覧くださいね！
