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先日forRideで、ロッカーズ垂涎の伝説的モーターサイクル、BSA「GOLD STAR(ゴールドスター)」が水冷単気筒エンジンで復活するとお伝えしましたが、遂に本国イギリスでの受注が開始となり、カラーリングや車体価格(現地価格)が明らかとなりました。
新型ゴールドスターのスペックについては過去記事をご参照ください。
BSA「ゴールドスター」の本体価格とカラーリング
新型ゴールドスターの発表当時は、復活するというニュースに舞い上がっていましたが、肝心の車両価格とカラーリーングが記載されていませんでした。そして今回、未定だった車体価格とカラーリング、納車日の情報が解禁となりましたので、順に説明していきます。
なんともアダルトで大人の雰囲気漂う渋めの深緑色”HIGHLAND GREEN(ハイランド・グリーン)”の価格は、6,500ポンド(日本円:約107万円)。新型BSAゴールドスターの中では最も安価なエントリーモデルです。
一番上から”INSIGNIA RED(インシグニア・レッド)”、”DAWN SILVER(ドーン・シルバー)”、”MIDNIGHT BLACK(ミッドナイト・ブラック)”の3台は、6,800ポンド(日本円:約112万円)で、ハイランド・グリーンと比べると5万円ほど高くなっています。
至るパーツがクロームで仕上げられた煌びやかなSILVER SHEEN – LEGACY EDITION(シルバーシーン・レガシー・エディション)は、豪華な見た目でありながらも7,000ポンド(日本円:約115万円)。
BSAのブランドネームバリュー、652ccビッグシングル搭載、ゴールドスターという胸熱リバイバルモデル、こうした好材料が揃っていながら7,000ポンドは超リーズナブルなのではないでしょうか。
デリバリーは2022年8月中旬頃を予定
水冷に変更されたものの、ビッグシングルを貫きながら60年ぶりの復活ということもあり、ゴールドスター復活のニュースにビンテージ好きからロッカーズまで、ファンを震撼させたことは言うまでもないでしょう。
今のところ日本での発売は未定ですが、イギリスでは受注が開始され2022年8月中旬を目処にデリバリーが開始されるとのこと。日本は円安の影響で輸入車は高額になってしまいますが、往年のロッカーズとしては今すぐ手に入れて、ブライトンよろしく海岸沿いの道を新型ゴールドスターで颯爽と流したいものです。
日本での発売が決まり次第、追ってご報告いたします!