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心地よい気温になるとバイクの運転も楽しくなりますが、ぽかぽか陽気に運転中でもついウトウトしてしまうことは誰しも一度はありますが、バイクの運転中の眠気対策はなにがいいのでしょうか。
今回の記事では、バイクの運転中にできる手軽な眠気対策であるカフェインドリンクについて解説していきます。
ご紹介するアイテムはいずれもコンビニですぐに買えるものばかりですので、眠くなったらぜひ買ってみてくださいね。
そもそもカフェインはなぜ眠気対策にいいの?
バイクや車だけでなく眠たくなると「コーヒーを飲むといい」や「カフェインをとるといい」と言われがちですが何故なのでしょうか?
カフェインとはコーヒーや緑茶以外にもチョコレートなどにも含まれている天然の食品成分で身近なものですので、一日に一回は口にする機会も多いです。
このカフェインは本来は食品に苦味を与える成分ですので味の風味を変えたり整えたりするためにありますが、カフェインを摂取することで体を覚醒させる作用があります。
「覚醒」といっても薬物などとは違い体に害が出るものではなく、簡単にお伝えすると気持ちを高ぶらせたり興奮させる物質を体内で生成させ眠気を紛らわせるという仕組みです。
そのため、カフェインを大量に摂取すれば興奮状態も強くなりがちですが、カフェインの大量摂取は興奮させすぎるあまり心拍数が増加したり手が震えるなどの悪影響が出るため、過剰摂取は控えなければいけません。
人気カフェインドリンクを比べてみた
近年ではカフェインを含んだドリンクがさまざまなメーカーから手がけられており、今ではテレビのCMでも頻繁に見かけるようになりました。
しかしカフェインドリンクが多く登場するあまり「どれがいいの?」と迷いがちですので、ここでは特に人気であるモンスターエナジーとレッドブルを比較してみましたのでご参考にしてみてください。
モンスターエナジー
モンスターエナジーはハンセン・ナチュラルが手がけているカフェインドリンクで、100gあたり42kcal、カフェイン量は36mgを含んでいます。
一般的な缶タイプのモンスターエナジー(緑)は355mlですので、エネルギー量は149kcal、カフェイン量は127mgに相当します。
味のイメージですがエナジードリンクにありがちな独特な甘みとコクのようなものがあり、人によっては甘すぎと感じる人もいれば美味しいと思う方もいらっしゃいます。
レッドブル
レッドブルはテレビのCMでもよく見かけるほど大変有名なカフェインドリンクで、100gあたり45kcal、カフェイン量は30mgです。
一般的な缶タイプのレッドブルは250mlですので、一本あたり112kcal、カフェインは75mgほどが含まれていることになります。
そのためカフェイン量だけでみるとモンスターエナジーに軍配があがりますが、微々たる差ですので味や好みで選んでしまってよいでしょう。
そのほかにカフェイン量が多い飲み物はなにがある?
カフェインが含まれている飲み物はモンスターエナジーやレッドブルだけではありません。
エナジードリンクだけでなく身近な飲み物にもカフェインはたくさん含まれていますので、そのほかのカフェインドリンクとあわせてご紹介していきます。
コーヒー
コンビニだけでなく自動販売機やカフェ、レストランなど外出すればほぼどこにでもあるほど身近な飲み物のコーヒーは見落としがちですがカフェインの含有量は多めです。
一般的なカップに注いだコーヒーですがおよそ140ml程度に相当しますが、140mlだけでもカフェインの含有量は84mgも含まれています。
そのため自販機で販売されている缶タイプやペットボトルのようなコーヒーですと、カフェイン量は多めで眠気対策にうってつけといえるでしょう。
眠眠打破
眠眠打破は常盤薬品工業が手がけるエナジードリンクです。
その名のとおり眠気を打破するのに期待できそうですが、1瓶(50ml)あたりのエネルギーは25kcal、カフェインは120mg含まれています。
少量ながらカフェインの量が非常に多く、また味もコーヒー風味ですのでコーヒーが好きなら眠気対策の強い味方になってくれるでしょう。
強強打破
強強打破は常盤薬品工業が手がけるエナジードリンクで、眠眠打破と同じラインのドリンクです。
強強打破ですが1瓶(50ml)あたりのエネルギーは27kcal、カフェインは150mg含まれており眠眠打破の上位アイテムといえる配合となっています。
カフェイン量が多いのでより眠気を吹き飛ばしたい場合は強強打破がおすすめではありますが、1瓶あたりの価格が割高ですので購入にちょっと戸惑ってしまう場合があるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
カフェインを含んだドリンクはたくさんあり選ぶのが困難ですが、眠気をなんとかしたい場合はカフェイン量を多く含んだ眠眠打破などが期待できるでしょう。
カフェインドリンクだけでなく運転中に眠くなりそうでしたら、仮眠などをとったうえで安全運転ができるようにしてみてはいかがでしょうか。