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タイヤサイドのメーカーロゴとかにホワイトを入れるってのはよくありますが、ペイントマーカーだとすぐに汚れてしまうんですよね。でも、タイヤ専用の「TIRE PENZ」であれば耐久性も抜群で、綺麗な配色を長く楽しめるです。
それでは実際に使ってみよう!
従来になかった特殊なペイントインクの開発によって、仕上りの美しさと耐久性は他品と比較しても類を見ません。
実際に塗ってみましょう。まずは洗車して洗剤を流した後に塗布面をワイヤーブラシで擦って下地を作ります。その時にはブラッシングのゴムの削れ汚れが出ますので必ずエタノールで清掃すること。また、禁止事項としては「パーツクリーナーでの脱脂禁止。レース以外の通常使用はエアーを入れてから施工する」ということに気をつけよう。
TIRE PENZの概念は塗装と言えばわかりやすいでしょう。塗装は汚れや油分があると密着してくれない。なのでTIRE PENZも脱脂が重要なのです。
トレッドの場合は溝の中で、サイドレターの場合は段ボール等の上でポンピングさせて塗料を染み出させる。ポンピングは段ボールの上、ビニール袋を巻くとなお良い。そして使用前と使用中はTIRE PENZをよく振ることも大切です。
ペン先を上下差し替えることで細い部分にも対応できます。トレッドの壁部分にもペイントすると綺麗に見えます。
ポイントとしては”多少ハミ出ても気にしない”ということ。ハミ出た部分は走行すれば即削れて消えてしまいますから!
タイヤが回れば発色の違いも楽しめます。明るい色合いの方が視覚的効果が高いかも。石油系溶剤ではないのでタイヤを侵さず施工中の変色がなく発色が良い。従来品と比較しても紫外線にも強い。
※使用していけばTIRE PENZでも汚れます
発色が良いので、サイドウォールのロゴも綺麗に仕上がります。色を組み合わせればこんなことも出来ますよ。温度変化や紫外線、風雨による防水性、伸縮追従性等にも対応だ。
街乗りはもちろん、派手に見せたいショーモデルやレーサーマシンにも最適です。
※本文中の画像はレース用タイヤへの施工が含まれます
「TIRE PENZ KIT」にはケース、下地ブラシ、ウォールレター専用のリフレクターとなるガラス粉末のREFRECT、替えのペン先(Tip)が入って3,500円(税別)。なお、「TIRE PENZ」のみの場合は替えのペン先(Tip)が同梱で2,300円(税別)。
メーカーによる公称耐久性は、使用頻度や環境にもよるが、レター部分でおおよそ1年間。二輪ロードタイヤのトレッド全てに入れる場合は、前後タイヤ1セット分が塗装可能(トレッドのデザインや太さによってはその限りではありません)。
彩るカラーは全部で10色あるため、自分だけのオリジナルカラーのタイヤで遊んでみてはいかがかな?