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」デザインに一家言あるヤマハですが、スクーターはグラフィックやカラーリングで勝負しています。
https://forride.jp/motorcycle/new-maje-sig-limited
過去記事でご紹介している通り、今年2月にはスピードブロックを採用した「マジェスティ S XC155」と「シグナス-X XC125SR」の特別限定車を発売しています。
ヤマハレーシングのカラーリングとそのアイコン”スピードブロック”をサイドカバー部にあしらった本車両は700台の限定発売でした。
「シグナスX XC125SR」Movistar Yamaha MotoGP Edition
今回発売されたのは、コチラ!二輪車最高峰のレースMotoGPで活躍するヤマハのレーシングマシン「YZR-M1」のカラーリングイメージを再現した「シグナスX XC125SR」Movistar Yamaha MotoGP Edition です。モデル名長っ!
今回のモチーフはコチラ!ご丁寧にも、ヤマハのリリースには、ご覧のロッシ車と……
ビニャーレス車の画像まで一緒に用意されている手の込みようでした……。
Movistar Yamaha MotoGP Editionの特徴
さて、ベースとされたのはスポーティな外観と走りで人気の原付二種スクーター「シグナスX XC125SR」。今更ご説明不要の通勤快速モデルです。
さて、今回の限定車の特徴ですが……言うまでもありませんね。レースを象徴するカラーであるヤマハレーシングブルーの外装色!それに尽きるでしょう。
よく見ると、ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパーが採用されており、またスプリングのカラーをイエローとしたリアサスペンションも特徴と言えましょう。
写真では見え難いのですが、リリースには、ゴールドカラーの音叉マークとMovistarロゴマークをあしらったグラブバーに変更されている、との記載もありました。
気になる発売日と価格は?
いかがでしたでしょうか?スピードブロック仕様以上にパドックバイク的な「シグナスX XC125SR」Movistar Yamaha MotoGP Edition。ただでさえ街中最強な125クラスのモデルですが、このグラフィックにより、世界最高峰の通勤快速モデルに見えてきました。
発売日は9月6日、数量限定1,300台となります。そして気になる車両本体価格(消費税込み)は……32万9,400円。スピードブロック限定車より若干ですがお高くなっています。なんと言ってもMotoGPですからね!
「シグナスX XC125SR」Movistar Yamaha MotoGP Editionのスペック
- 全長×全幅×全高:1,895×690×1,115mm
- 軸距:1,305mm
- シート高:775mm
- 車両重量:118kg
- エンジン:空冷4ストロークSOHC単気筒4バルブ
- 総排気量:124cc
- ボア×ストローク:52.4×57.9mm
- 圧縮比:10.0
- 最高出力:7.2kW[9.8PS]/ 7,500rpm
- 最大トルク:9.9N・m[1.0kgf・m]/ 6,000rpm