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CVOのニューモデル2車種を2023年6月7日(水)に世界初公開すると発表したハーレー・ダビッドソンですが、なんとその前に続々と魅力的な限定モデルを発表しました。
今回は70年代のマッスルカーカルチャーにインスパイアされた限定ペイント&グラフィックが魅力的な「FAST JOHNIE」3モデルをご紹介していきます!
「Fast Johnie」は70’Sマッスルカーカルチャー的なエクステリアが魅力!
こちらが今回発表された3モデルからなる限定シリーズ「FAST JOHNIE」です。左から「ストリートグライド ST」、中央が「ロードグライド ST」、右が「ローライダー ST」です。
ファストジョニーブルーにホワイトのレーシングストライプのペイントが施され、1960〜1970年代の高性能なマッスルカーやポニーカーのストリートパフォーマンスとペイントスキームへのオマージュを表現しています。
フューエルタンクの左側面にはハーレー初のオリジナルレースマスコットであるJohnnie the pig(ジョニー・ザ・ピッグ)が描かれています。このキャラクターはMoto America King of the Baggers シリーズに参戦するハーレーダビッドソンScreamin’ Eagleファクトリーチームのモーターサイクルにも採用されています。
Low Rider® ST (Enthusiast Collection Fast Johnnie)
「ローライダー ST」の「FAST JOHNNIE」は最新 2023 年モデルのスペックそのままに、ファストジョニーブルーのベースカラーにカスタムホワイトディテールを施し、リアフェンダーにはエンスージアストコレクションのロゴを配置しています。
ガソリンタンク左側のグラフィックはJohnnie the pigが描かれていますが、右側にはバー&シールドが刻まれています。
日本国内での販売数は195台で、価格は未発表です。
Road Glide ST (Enthusiast Collection Fast Johnnie)
続いてご紹介するのは「ロードグライド ST」に設定された「FAST JOHNNIE」です。筋肉質な MilwaukeeEight 117パワートレインを搭載した車両本体は最新2023年モデルを踏襲。限定ペイントとグラフィックが施されています。
国内販売台数は16台で、希少価値の高いモデルです。
Street Glide ST (Enthusiast Collection Fast Johnnie)
「ストリートグライド ST」の「FAST JOHNNIE」も「ロードグライド ST」と同じく、最新2023年モデルを踏襲しつつ、限定ペイントとグラフィックが施されています。日本販売台数は11台です。
Fast Johnnieシリーズは価格高騰の可能性も
マッスルカーを彷彿とさせるペイントとグラフィックが魅力の限定モデル「FAST JOHNIE」シリーズ。
国内販売に割り当てられた台数は決して多くないため、争奪戦になることは避けられないでしょう。購入希望の方はお近くのハーレーダビッドソンディーラーでご確認ください。