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3/25から期間限定受注が始まったスーパーカブ・ストリート50 / 110。
どちらかといえば今までC125に目を奪われがちではありましたが、特別色を纏っただけとはいえ、なかなかどうしてこっちもシャレオツですねぃ。
ボニーブルーとハーベストベージュ。口の悪いもんでついついポリバケツ色とか段ボール色とか言ってしまいそうですが(あ、言っちゃった)、ニュースリリースにもあるとおりの上品で洗練されたカラーコーディネイトそのものだと思います。
で、今までそれほど繁々と眺めることもなかったものの、よくよく見てみると・・・・・・
え!?リッター105kmも走っちゃうんだ!?
最近では50ccモデルは日本ガラパゴス等と呼ばれて、開発・販売コスト高を回避しようと、付帯免許で乗れる原付枠を世界標準の125ccまでにしようといった流れもありますが、ここは50ccならではの面目躍如といったところでしょうか。
今回の記事では「燃費の良すぎるバイク3選」を私の好みでピックアップしてみました。
(決して燃費ベスト3というわけではありません)
スーパーカブシリーズ
記事を書き始める前から予想はしていたのですが、こと燃費においてカブの敵はカブ?
とりあえずCVTのスクータータイプは敵ではないようなので、記事をカブ一色としてしまわないためにも、カブはカブとしてまとめてしまいました。
前項では105km / L!と書きましたが、50ccだけあって30km / hでの定地燃費となっています。
次項からは排気量の違うモデルが入り混じるため、但し書きのないかぎり実際のそのモデル / クラスに即した実際の走行パターンを想定した、燃費の新しい基準であるWMTCモード値にて比較したいと思います。
C125
いやー、やっぱいいわ。そのぶんお値段もいいけど。ホンダの人が「カブに上質と趣味性を持ち込んだ」旨のこと言ってたのが理解できる。
250にさえ乗り切れなくなった時の、上がりのバイクの候補にしておこう。
もっとも従来の株主たちの、本来実用一点張りであるはずのバイクに、カスタム・リペア・レストアを重ねていくことや、悪路や長距離走破といった地味~なエクストリームチャレンジで、無理やり趣味性を見出していく姿勢もとても好ましくはあるのですが。
66.1km/L(クラス 1)〈1名乗車時〉
C110 / C50 クロスカブ110 / クロスカブ50
67.0Km / L / 69.4Km / L 66.7Km / L / 69.4Km / L いずれも(クラス1)〈1名乗車時〉
ちなみに先代のリトルカブではWMTCモード値が使われていない時代のため、30km/h定地燃費しか公表されていませんが、113.0km / Lとなっています!!
フルサイズカブの17インチに対して、より軽量である14インチの小径タイヤホイールを装備しているからと思われますが、満タンでノンストップ30km / hキープであれば384km走れる計算になります。400円ちょっと!
グロム / モンキー125
これも厳密にいうとカブファミリーなのでしょうか?
やはり燃費においてカブのt(略
なお、モンキー125はグロムがベースとはいいますが、どのくらい違うのかはよくわからないままに同列としています。違っていたら、こだわりのフリークなみなさますみません。
とりあえず燃費は全く同一です。
67.1km / L / 67.1km / L いずれも(クラス1)〈1名乗車時〉
バーディ50
その昔は、ニアカブといいますか血のつながらない親戚といいますか、ヤマハ・メイトやスズキ・バーディ等存在して50〜125の排気量別で2サイクル4サイクルの別まで入り混じって存在していました。
そこらのオッサンオバハンは関係なしに「カブ」と呼んでいましたが。
携帯プレーヤーをウォークマン、1BOXカーをボンゴと呼ぶのと同じですね。
最後まで残ったバーディも50モデルに絞られつつ、2017年に生産終了モデルとなってしまったようです。
定地燃費で106.0km / L(30km/h)1名乗車時 はご立派。
まとめ
結局、色んな意味でカブに近しいバイク一色の記事になっちゃいました。
で、かつては懐は寒いながらも、二輪だろうと四輪だろうと、まともに燃費を気にしたことはなかったのですが・・・・・・
(でないと2〜4Km / Lでタンク100L弱とかの狂ったクルマとか乗れない)
こうして改めて掘り下げてみると、自分のバカさ加減に目が覚める思いです。
時代はエコ!